やっと色々落ち着いてきたので書ける。

私には2人の弟が居ます。
と言っても、血縁や戸籍上…法に縛られる形の物では有りません。

むしろ血縁なんてつまらん物よりずっと大事…
心の弟、魂の弟…
私を兄貴と呼んでくれる大事な人達…

1人はアトール大佐、そしてシュウ中尉…
はっ!2人とも軍属だ!

そんなシュウ中尉がGBWC2019に参戦しました。


タイトルは[連邦の完全なる白い悪魔]
モビルスーツは1/144 パーフェクトガンダム
HGUC reviveガンダムと、旧キットMSVのパーフェクトガンダムのミキシング。
ご存知の方も多いと思いますが、パーフェクトガンダムは、元々コミックボンボン誌で連載されてたプラモ狂四郎に出てくる、オリジナルガンダム。
ガンプラブーム、MSVシリーズに乗っかる形でキット化された、メディアミックスからの初商品化、今のHGビルドファイターズシリーズのご先祖様的な存在です。
廃盤となったHGガンダム、HGUCガンダムやRGガンダムと、新作RX-78-2が出る度に、雑誌掲載されるモデラーもお題にする様な、ミキシングの代表選手の1つです。
これが80年代のガンプラから、どんどんスリム&スタイリッシュに成る為、いかに破綻せず詰めるか?ってのが悩みどころなのですが、見事過ぎる完成度で纏め上げてます。

そして近年のガンプラでは、セットと言っても言い過ぎじゃ無いスタンド。
これをなんと、旧キット 1/1200ホワイトベースで作り上げてます。
しかも電飾して…
特に驚かされたのが…
エンジンやブリッジ、MSカタパルトを電飾するのは見たことあるのかですが、翼端灯迄光ファイバーを使って再現してます。
これ旧ホワイトベースと一般的な光ファイバー、両方に触れたことがある人なら分かると思うけど、光ファイバーとホワイトベースの主翼って、ほぼ同じ厚みなんだよね…
それをどうやったら?!って聞きたく成るくらい、違和感なく翼端に仕込んでます。

パーフェクトガンダム、ホワイトベース…どちらが主役?!って聞きたく成るほどの力作。

コンクールと言えば、80年代に地元レベルしか経験無い私にとって、GBWC参戦…凄えなぁ…って感心しかできない。
2人の凄すぎる弟…お時間があれば、是非立ち寄って観てみてください。