昨晩食事をしていたら…
パキ…なんの音



ラップ音

ラップならチェケラ
とか言えば良いのに


そんなアホ事思いながら食事とテレビ続行してたら…
ガシャン
って何


見たらエアタンクに付いてるブラシホルダーが…
ハンドピース落っこちてた

バックリいってます…
ブラシホルダー買っても500円程から2000円程ですが、ケチケチ道に反するので、ここは修理しましょう

接着では日を置かずまた壊れるでしょう

今回は樹脂で補修します

先ずは樹脂が埋められるスペースを作る為、ヤスリでダメージを大きくします。

アクリルリキッド、アクリルパウダー(ホワイト色)、化粧液調合用のシリンジポンプ(注射器)です

パウダー・リキッドは100円ショップレモン、シリンジはセリアで購入。
全て100均で揃えた物です

これ最後に使ったのは3年前…
劣化して無いか不安でしたが、ジップロック+暗所保存が幸いしたのか、テストしても問題無しでした

シリンジのニードルは曲げ加工してます

加工前にニードルに針金を通して曲げないと、折れて吸込み等が出来なくなるので要注意

針金は家電を買った時に電源プラグとかを纏めてある針金が、太さはちょうど良いです
本当はシリンジにリキッドを入れ、パウダーの上でリキッド+パウダーの団子を作り、それを埋めるのが無駄がないのですが、今回のようなケースで別のやり方の方が適してます。

先ずはパウダーを樹脂を埋めたい部分に振り掛けます。
ケチると手間が増えるので、少し大袈裟な感じで

振り掛けた上にリキッドを垂らして行きます

少しずつ少量を…
パウダーよりリキッドが勝ると、硬化不良を起こします

この辺は正直経験としか言えないのですが、画像の中心の様に、リキッドを掛けた部分が半透明に成れば問題は無いかと

リキッドが増してると感じたら、パウダーをさらに掛ければ修正は効きます。
5分から10分程度で硬化って話も聞きますが、放置しても悪影響は出ないので、20〜30分程度放ったらかしてます

このやり方だと、リキッドの毛細管現象のお陰で、破断面隅々に樹脂が入り込んでくれます

独学なので、もっと良いやり方もあるかも知れませんね

白い部分が樹脂です

肝心な強度ですが、元のプラスチックより硬くね
って思うほど


今回の費用はリキッド・パウダー・シリンジで324円。
作業に使ったパウダーなどは、内容量の1/20以下です

本当はプラリペアと言う商品がセット販売されていて、そっちを使う方がスマートなのかも知れません。

でもそのキット1600円程するんですよね

それに成分は粗同じなんです

私はこっちでじゅうぶんです

注意点は2点有ります。
必ずアクリルパウダーとアクリルリキッドを買う事、アクリルリキッドと似た容器でアクリル〇〇って名称のが、店舗の同じ場所にある筈ですが(名称忘れました…)、プヨプヨした感じにしか硬化しません。
リキッドの主成分は、揮発しやすく匂いもキツイ!必ず換気してください。