品格
アホみたいに仕事してるな~最近。今週だけで何時間残業したんだろう。
昨日は残務につき土曜出勤。
昼過ぎには仕事を終え、帰路へ。
で、帰りの電車の中での出来事のはなし。
土曜日の昼下がりではあったものの、車内は混んでいて、座れなかった。
で、小生は立ちながらいつものようにMCをやる。という事は今日はやらずにボーっと
窓の外の風景を見る。
たまには、こういうのもいいもんだ。(疲れてんのか俺?いやそんなの関係ね~!)
途中、駅に着くと、混んでいる車内にさらに乗客が乗り込んでくる。
その中に一人、かなり年配の老人が杖を突きながら入ってくる。
そのよぼよぼの爺さんは、座っている30代半ばくらいのビジネスマン風の前に立ち、
ドア付近の手すりにようやくつかまり、かろうじて立っている感じだ。
その様子を見ていた小生は、そのビジネスマンが当然席を譲るものと思っていたが、
譲らない。
別に寝ていて気がつかないわけでもないのに。
むしろ、そいつはそのよぼよぼ爺さんをガン見している。
おい、恥ずかしくてゆずれね~のか?
周りの目を気にしてんのか?
一言「どうぞ」で済む話だろうが!
修行がたんね~んだよ。フランクさがたんね~。ちょっと外国行って修行して来い。
なさけねーやつだ。
年頃の高校生とかだったらわからなくもないが、いい年した社会人がそんなこともで
きないとはショックだった。
そいつは、なかなか上等な洋服や時計を身にまとっていたから、それなりの仕事をし
てるのだろう。
でも、こういう些細な気配りができないんじゃ、人間として、男としてどうかと思う。
よっぽど、小生が、譲ってあげてくれませんか?と本気で言おうとしたが、彼にもプラ
イドがあるだろう。
彼の名誉のために、黙っていた。
で、地元の駅に到着。
席を譲る勇気のないチキンビジネスマンを一瞥しながら、電車から降りる際、衝撃的
なことが・・・。
そのよぼよぼ爺さんは片足が義足であったのだ。
目の前にいたチキンビジネスマンは、そのことに気がついていたはず。
ただの老人に対して、席を譲れないのはチキンで済むが、さらに障害者に対してそ
れができないのは悪人だろう。
いや~こういう奴がいるんだな。世の中。
どんなに立派な職業にいても、人間として立派でありたいと思う。
勉強を通じて、仕事を通じて、遊びを通じて、品格のある男になりたいと思う。