第2回 『バナー製作 綺麗なレイアウト方法』 | 写真撮影日記 トータルセオリー

第2回 『バナー製作 綺麗なレイアウト方法』

第2回 『バナー製作 綺麗なレイアウト方法』


さて、前回は下記のバナーのNGポイントを三つほどお書きしました。

「色の使い方、色の配色、文字の使い方」こんなところをポイントにあげた中で、色の使い方の説明をしました。に



色については、今から3年も近く前にもなりますが・・・僕がずっと書いている楽天ブログの方でVol.1-Vol.3で書いていますので興味ある人はお読み下さい。↓

http://plaza.rakuten.co.jp/Jetcafe/diary/200512100000/


こんなに古い記事を探してきて、改めて自分で読んでみても、色への基本的なことは、今も変わっていませんので1番に知識としていれておくポイントかと思います。


さて今回はバナーのレイアウトです。今回は私が先日、海外へ行って撮影した写真を例に説明をしますね。

バナーと写真には、いったいどういう関係があるのでしょうか?僕的な考え方ですが、写真を何となくでも上手く撮れる人は、基本的なデザインセンスをすでに持っている人だと言えます。


それはデザインをする上で色と同じように大事なのが構図の作り方です。これは写真、建築パース、WEBデザインでも共通かと思います。私はもともとデザイナー職が本業ではなく建築デザイン(建築設計)が本職だったのでデザインをする上でも最初の考えるのは構図です。


タイの遺跡

上の写真を分解すると下記のように1~3(赤部分)に三つの消点(集中点)があります。これを3消点と呼びます。消点は平面なものへ立体感を見せるときに使うものです。例えば、写真でも人物をど真ん中から真正面からとった場合には平面に見えますね。これには消点がないので単調な図となるのです。

タイ写真の構図

つまりバナーで表現するレイアウトでも、この構図を考えることは重要なのです。



NGバナーとして1番上に表示したものも消点はないので単調に見えるのです。

では、前回からのNGポイントをおさらいして「大森商店」(架空店)のバナーを作り直してみましょう。


・色(明度が高い色をばかりを使わない)

・文字(崩し文字だけで固めない、またコピーとなる文章は●●が●●とわかるように)

・構図(何かの基点をつくり、単調なバナーにしない)


こんなところを気をつけると右記のような無難なバナーとなります。

 →  バナー見本



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