Windows Azure を使ってみました
今日は、新しいITテクノロジーを試すためPCに向かう一日でした。
マイクロソフトのクラウドコンピューティング環境である Windows Azure CTP版を使ってみました。
使うといっても、クラウドで動作するWebアプリケーションを作らなければなりません。
Windows Azureは cloud services operating system(クラウドサービスのOS)です。
Micosoftのクラウドコンピューティング環境です。
オンプレミスと呼ばれる自分の環境にServerを置かず、ネットワークの先にあるクラウド環境を使います。
Microsoft Windows Azre Services Platform
先週末、Microsoft USAに利用申請をリクエストしてから、1か月ぐらいたってから、やっと招待コードが記載されたE-MAILが届きました。
ちなみにWindows Azure CTP版とは、Community Technology Previewといい、ベータバージョン(完成度の高い出荷前の評価版)より前のプレリリース版のことをいいます。
新機能や新しいテクノロジーを試してみたいときに利用するようなバージョンです。
Azure Services Developer Portalへ自分のLive IDでSign inします。
http://lx.azure.microsoft.com/fs
ここで、Account のTokensに招待コードをセットアップします。
すると、Windows Azureの
Strage Account が利用可能に 2 project(S) remaining
Hosted Services が利用可能に 1 project(S) remaining
では、早速Hosted Services用のprojectを作成して、動作確認テスト用のAzureアプリケーションを開発します。
project名は、"5StringBanjo"としました。
この時、生成されるアプリケーションIDは、開発環境 Visual Web Developer 2008 Express Edition(VWD2008)のプロジェクトのプロパティに使用しますので注意が必要です。
実際のアプリケーション開発は、Windows Vista SP1以上のPCで開発します。
無償版の開発環境 Visual Web Developer 2008 Express Edition(VWD2008) を使用しました。
事前に開発環境を構築するのに、けっこう時間がかかります。
VWD2008のプロジェクト名は "5StringBanjoCloudService1"として、開発言語はC#です。
あまりC#のコードは書いていません。
カレンダーコントロールの日付押下のイベントハンドラを数行書きました。
日付を押すと、Banjoの画像が表示されるだけのシンプルな動作です。
注意点は、Windows Azureが64bit OSのようなので、VWD2008のビルド-構成マネージャでWebRoleのプラットフォームはx64にしました。
また、VWD2008のプロジェクトプロパティ設定で、PortalにアプリケーションIDをセットします。
ソリューションエクスプローラでプロジェクト名 5StringBanjoCloudService1を右クリックして、"発行"を行います。
そうすると、クラウドへDeployするためのビルドが実行され、Releseフォルダの中にPublishフォルダが作成されて、拡張子cspkg, csfgの2つのファイルが作成されます。
これら2つのファイルをAzure Services Developer Portalへdeployします。
App Packageのところに先ほど作成したcspkgファイルのパスを入力してDeployをクリックすると作成したWebアプリがAzure上にアップロードされます。アップロードから、Startedへ遷移するには、かなり時間がかかります。
気長に待っていると動作を確認できるようになります。
環境にはStaging(ステージング)環境とProduction(プロダクション)環境があります。
Stagingで動作をテスト環境で、Productionは本番環境という感じです。
Productinに移行すると、先のProject名ベースのドメイン名が有効になります
5stringbanjo.cloudapp.net
このアドレスから、テストで作成したAzureアプリケーションがアクセスできるようになります。
http://5stringbanjo.cloudapp.net/
簡単に、クラウドで、自分が作成したWebアプリケーションがドメインネームもついてホストできるのは驚きです。
暇な方はクリックしてみてください。
ただし、マイクロソフトからCPUの使用する時間が、Total compute usage: 2000 VM hoursと制限されていますので、80日ぐらいしか動作しません。
Windows Azureが利用できるようになると、自社や自宅にサーバーを立てずに、高可用で拡張性のある環境を使って、Microsoft陣営の開発者は慣れ親しんだMSの開発環境で開発したアプリケーションがホストできるようになります。
商用サービスが始まると、もちろんそれ相応の課金はされますが...
ITエンジニアの方ならクラウドコンピューティングの開発体験が、比較的簡単にできるので、自己啓発におすすめです。
もしかしたら、将来のIT開発スタイルや運用環境が、こんな感じに変貌するかもしれませんので、いまのうちに先取りしておくのも良いかも知れません。
さて、日曜にしては頭使いすぎて、そろそろ電池ギレみたいなのでDMCのDVDでもみながら、晩酌にします....
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