託されときます | 5 String Banjoな日常

託されときます

Lester Flatt, Earl Scruggs, The Foggy Mountain Boys
The Complete Mercury Sessions を聴いていると思いだされるエピソードがあります。

2年近く前の話なんですが...(別のBlogにも書いていましたが、そこは退去してもう無いので再掲載します)

 

うちのヨメさんは医療機関に勤務しています。

そのヨメさんが、ブルーグラス界の神様のようなアーチストのFlatt&Scruggs のLPアルバムを2枚を持って帰ってきました。

ちなみに、ヨメさんは、ブルーグラスもバンジョーも何にもわからない、知らないシロートです。 

 
FS LP
 

「なんで、そんなの持ってるの?」
と聞くと、60代後半の入院している方から、「もういらないから、だんなさんにどうぞ」と、同居している中年の息子さんに持ってこさせて、うちのヨメさんに渡したようです。

ヨメさんはずいぶん断ったようですが、「永久貸し出ししとくよ...」と言われたようです。

 
1960-62年頃の国内盤ですが、傷ひとつなく綺麗な盤でした。

 

どうも、職場でだんな(私のこと)がBanjo狂い?と話をしていて、たまたまその方が聞きつけたみたいです。

その患者さんは、もう下半身が不自由な状態で回復の見込みが薄いようです。その家族たちは、お父さんの趣味関係のものには興味がなく、若かった60年代~に集めた、BluegrassやCountryの古いLPが捨てられそうな状態らしく、嘆いているそうです。


そのお方が若い頃流行っていて、集めた大事な思い出のものも、こうして、単に古いモノとして、捨てられ消えて行くのでしょうね。

 
その時は、ちょっと感傷的な感じになりました。


しばらく託されておきます。

大事にお借りします。