よく、一般的に、〇〇肉は体質にあいやすい、〇〇肉は体質改善に良いと聞いたのですが?
このようなご質問が時々ありますが
答えはNOです。
年間国内だけでも数千件おこなう我々の不耐性検査のデータは常に集計・統計されており、
例えばですが、「鶏肉」を事例にして他の肉類のデータと対比してみましょう。
月データで
鶏肉 LEVEL3の件数が118件だった月の
他の肉類のLEVEL3件数に大きな差異はあったか?
【LEVEL3】
◆鶏 肉 118件
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◆牛 肉 102件
◆鴨 肉 120件
◆七面鳥 120件
◆バイソン 118件
◆ダチョウ 120件
◆ラ ム 115件
◆馬肉 113件
◆カンガルー116件
◆鹿 肉 108件
ちなみに、「うさぎ肉」の検査項目もあり、これは日本では珍しいものですが、
上記同月のLEVEL3の数は、116件。同じく珍しいものでワニ肉、こちらは120件。
鶏肉や牛肉などの一般的な肉類を主原料とした商品の数や与えられている量とは比例しないと言えます。
〇〇肉を食べた事がない、または与えた事が少ないというだけで、レベルが出ない、低いわけではない。
ということです。
もちろん不耐性は後天的に摂取量が起因となる事がありますが、それ以前に先天的に体質に合ったものかを含め合う合わないは個体差があるのです。
必ずしも一般的に〇〇肉が良い。ということではなく、体質にあった肉は千差万別ということです。
また、同月でミール系をみた場合も「チキンミール 120件」「ラムミール 106件」と、〇〇ミールだから大きな差が出るということもありません。
この事からも、例えばお友達の 〇〇ちゃんが〇〇肉で改善した。〇〇さんのオススメ。などは必ずしも自身の家族にとってイコールではなく、その子自身の不耐性を知ることが重要となります。
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