こんにちは![]()
春辺りから、
在宅介護で 父がいる我が家![]()
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今日は父の頑張りについて書こうと思います![]()
☆.。.:*・゜☆.:*・゜☆.。.:*・゜☆.:*・゜☆.。.:*
実は、今回初めて4ヶ月目突入の在宅介護![]()
というのも、入所予定の施設で、
コ○ちゃんが発生しているとの連絡をもらったから![]()
母と一緒に悩んだすえ、今月いっぱいも
可能な限り周りの助けをかりて
頑張ることに。
そんな中、これでよかったのでは![]()
と感じたことがあったので、
書こうと思いました。
最近、父は在宅のリハビリで、
劇的に出来るようになったことがあります。
それは、もちろんリハビリの先生の力をかりてなのですが、
何とか自分で地面を押して
10秒ほど立てるようになったこと![]()
(先生のサポートは必須ですが、自分で地面を蹴る(押す)
感覚を少しですが思い出したというか
掴めたんだろうなと思います。)
そこに至るまでは、いろんな点の重なりがありました。
すべてのピースがはまったら、こうなるんだなと
教えてもらえた出来事でもあります。
その日は、新しいリハビリの先生が、
外回りを初めてする日でもあったようで、
いつも担当してくださっている
リハビリの先生と来られました。
その時に、新しい先生にも、細かく父の状態を
伝えてくださっていたのですが、
父のことを目で見て感じ、
筋肉を触って感じ、
雰囲氣も感じとってくださっている
ことがいつも以上に伝わってきました。
筋肉を解し、
筋肉を伸ばし、
空間で足を伸ばす練習をした後、
ベットに座り、立つ練習をした時のこと。
父のお尻がフワッとベットから浮いたのです。
初めて見る父の姿です![]()
リハビリの先生のサポートのもと、
何と15秒ほど立つことが出来たのです![]()
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前回と前々回のリハビリは
わたしは見ていないのですが、
前々回は10秒、
前回は5秒、
立てたということを
母から聞いていたわたし![]()
父の奮闘をみて大拍手👏![]()
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ベットに座った父は
疲れを見せながらも
してやったりのドヤ顔と
ちょっぴり照れくさそうな
そして嬉しそうな笑みを浮かべていました![]()
先生も含め、みんなで大喜びです![]()
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その後に、新しく入った先生に、
こう伝えられていました。
『実は、僕もここまで出来るようになるとは
正直思っていなくて。だから、すごく嬉しいんです
』と。
リハビリの先生も頑張ってくださっているのだなぁと
あらためて思いました。
本当に有難いことです。
父の可能性を信じてリハビリを
してくださっているということ自体が
奇跡のようにも思います。
(父は要介護4ですし、全介助なので。)
わたしは、このときに、
『あー、在宅期間ヒト月延びてよかったかも
』と
思いました。
いつも出来るようになってきた時に、
在宅期間が終了するので、
出来るようになったことが定着しないまま、
施設に入所することになっていたので、
この繰り返しが父のやる氣を削ぎ落としていたので、
このまま暫く、在宅の中で、
リハビリを続けられることが
とても有り難く感じられました。
また、今回、色々とわたしが、父の體を見て、
【合う
】思っていたアイテムを在宅看護の看護師さんが
これとこれを使いましょう![]()
と提案してくださって、
父の體がうまく緩むようにしてくださったのです。
(ちなみに、今まで入所していた施設では、
却下されていたアイテムです。
わたしの心の声は絶対合うのに。。。と思いながらも
施設のリハの先生に従うしかなかったわたし。
でも、結局その施設でのアイテムを使うと
どうしても巻き肩になるという始末。
巻き型は嚥下にも影響するのになと。。。
思っていたら、なんと救世主は
在宅看護の看護師さんでした![]()
)
そのやり方だと、しっかり首筋の筋肉も
肩や腕の筋肉も緩み、またそこが緩むことで、
全身を緩めることが出来る感じなのです。
車イスに座りながらもリラックスできる仕様に![]()
そうやって、しっかりリラックス出来るからこそ、
リハビリの時に頑張ることが出来るのだとも思います。
1つよりも2つの点が噛み合うことによって、
また車イスに座るという日常的な生活リハビリも相まって、
格段に出来ることが増えた父なのでした![]()
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(勿論、頑張ったら相当疲れるようで
ベットでも車イスでもスヤスヤと眠る時間も
それなりにあります。)
本当は、この出来たてホヤホヤの状態で
入所することになっていたけれど、
まだ、在宅のリハビリを暫く続けられることに
有難いなぁ~と思わずにはいられません。
こういう流れになるための
ハプニングだったのかなぁと思います![]()
父を通して色んな體験がありますが、
より良くしていくための體験でもあるのだなぁと
思います。
その時のその在るなか(知識なども含む)で、
どの担当の人も精一杯してくださっているであろうし、
時には真理に繋がるための學びであったりもするし、
起こることは必然なんだろうなと、
最近そう思います。
(わたしにとって、そうなのであれば
相手にとってもそうなのだろうと思います
)
それから、やっぱりいつも思うことは、
そこに関わってくださる人の意識も
関係してくるなぁということ![]()
出来ないと思っている人が1人でもいたり、
老人だから動けなくなって当たり前
という人が担当であった場合、
出来るものも出来なくなるということ。
意識の力はそれぐらい大きな力を持っていると
わたしはそう思っています。
なので、最近は父に、
『これからは、お父さんの想いに寄り添ってくれて
サポートしてくれる人に、出会えるよ![]()
』
と声掛けしています♪![]()
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直近のリハビリの後、
お昼の後に、ベットに移る際、
いつものように
『ベットに移るよ![]()
足踏ん張って、助けてや![]()
』
と父に伝える![]()
その後の移乗で、少し踏ん張れた感あり![]()
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父に
『どうやった![]()
』
と聞いたら。
『踏ん張れた![]()
』
と呟くように一言![]()
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よっぽど嬉しかったんだと思う![]()
父は自分の體でありながら、
自分の體でないような日々を過ごして約8年ほど。
父の意思が父の體を通して伝わった感触が
父の中で分かった時の嬉しさが、
伝わってきたようでした![]()
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今日もこうして目を通してくださった皆さん、
ありがとうございます![]()
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