こんにちは
只今、在宅介護中の中休みで、
父がロングショートに行ってくれている今日この頃
いつもロングショートでお世話になる施設さんに
母が電話をしているのを聞く👂️
【車イスからベッド、
ベッドから車イスの移乗を
スライドさせて車イスに乗り移るのではなく、
ちゃんと父の足を踏ん張らせて
移乗させてほしい】と電話をいれていました。
電話を置いた後の母はとても嬉しそうでした
というのも、スライドで移乗させられてしまうと
父の今、持っている可能性がたたれてしまうから
ということは、在宅での介護は難しくなる。
その全てが家族の負担に変わるから。
【在宅強化型の老健施設】と、うたっているのであれば、
その意味をしっかり理解されてるのであろうと
こちら側は思ってしまうけれど、
そうでもない施設もあるようだ。
母は、ロングショートで預かってもらえるのは
自分達の體のメンテナンスも出来るのでとても有り難いこと
を伝えた上で、
在宅中はベッド上で座位姿勢を保てるようにリハビリしてきて、
徐々に踏ん張れるようになってきているので
父の今、持ってる機能を落とさないように、
ロングショートをおえて
在宅に戻ってきた際のことを考えて
生活リハビリとして足を踏ん張る形で
移乗をお願いしたらしい。
そしたら、電話に出てくださった施設の方が、
ご家族さんが在宅で、今以上の負担にならないように
こちらでも頑張ってみますといってくださったようで。
そりゃ、嬉しいわな
と思いました。
さてさて、なんだか、わたしも嬉しくなったので
先に出来事を書いちゃいましたが、
先日に引き続き、
父に時代劇を見せていた時に
耳にのこった言葉を掲載しようと思います
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時代劇が好きな父
在宅になってから、
父の大好きな時代劇の『剣樹抄』をみる日々
要所要所にステキな言葉が散りばめてあるので、
今日も引用させてもらおうと思います。
時代劇中の登場人物、泰姫の台詞
(時代劇『剣樹抄』の中から引用させてもらいました。)
【文(ふみ)になり 歌になり いろは しじゅうはちもじ(四拾八文字)は
時に なにものにも勝る宝となりますね】
48の音を組み合わせ、文字にし、話す。
わたしは、その言葉を聴いたとき、
日本人を日本人たらしめているのは
いろは48音を響かせて話す日本語ではないのかと思いました。
その音の1つ1つが、體中に響くのだから、
日本人のDNAにも響き活性化させているのではと。
そんな風に感じた時代劇中の言葉なのでした
今日も日本語を話す
同じ言葉を話していても、
意識が変われば響き方も変わるのだろう
今日も、いろは四拾八文字を心地よく響かせながら
発していこうと思うのである
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今日もこうして目を通してくださった皆さん、
ありがとうございます