こんにちは✨
ここのところの寒波で、
いつも以上にめちゃめちゃ
ホカホカに着込んでいるわたしです
さて、今日も、ふと思った、個人的備忘録です
(といっても、下書きしていた備忘録に加筆したものです
そして、話があちこち飛んでおります
うまく纏めるのがどうも苦手で。)
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今更ながら、日本語ってすごくない
って思っています
それは、たまたま目にしたお香のブログで
『香十徳』というものを見たから。
この『香十徳』というのは北宋の詩人の黄庭堅によって
記された漢詩で、日本では一休さんで知られる
一休禅師によって広められたそうです。
なので日本人が記したものではないのですが、
そちらの中で『能』という字を『能く(よく)』と読むと知ったから
わたしの中で、訓読みで漢字に変換できる『よく』は『良く・善く・佳く』しか
すぐには出てこなくて。
日本語って、読みが同じでも微妙に意味が変わる。
日本語以外のことはよく分からないけれど、
響き(読みの音)が同じで意味が変わる単語って
日本語以外にあるのだろうか
日本人って、会話の度に、
複数ある同じ読みの単語が出てきたとして、
どの意味の単語を使っているのか
瞬時に理解して会話してるってことですよね
そう思ったら、ほんと凄いわ
って思ったんです。
そして、わたしが、日本語ってすごくないっと
あらためて思ったのは、
平仮名・カタカナ・漢字を使いこなしているから。
だって、全然表記違うんですよ
それを文字に書き落とせるということ。
それってすごくないって思ってしまって。
日々、生活の中では当たり前だから、
氣付かないことも多いけれど、
あらためて氣付いてみたら、
意外にすごいことだったりするのかもなんて。
日本語ってやっぱり、表記の仕方よりも
(表記自体にも意味があると思うけれど)
音の響きが色んな意味を持ってる言葉なんだろうなと思います
言葉の響きの重なりで、意味が広がっていくのかなぁ
と勝手に思っています
(そして、個人的には同じ言葉でも、
そこにどんな意識をのせてお喋りしているかで、
耳の居心地が良かったりイマイチだったり。
たまに逃げ出したくなるときもあったりするし、
体調にまで影響を及ぼす時もある。)
使う表記としての漢字は、
○後、変更させられたりしてしまっている漢字もあるようだけれど、
日本語としての響きが残っていること自体が、
わたしは、とてつもない奇跡なのだと感じています。
(文字を変えても、響きが残っているという奇跡
日本語という言語が残っているという奇跡)
さて、この話はおいておいて、
『香十徳』が心に響いたので、
ここに引用させてもらいます
1、感格鬼神:感は鬼神に格(いた)り/(感覚が研ぎ澄まされ)
2、清浄心身:心身を清浄にし/(心身を清らかにし)
3、能除汚穢:よく汚穢(おわい)を除く/(汚れ穢れを取り除く)
4、能覚睡眠:よく睡眠を覚まし/(心地良い目覚めを誘い)
5、静中成友:静中に友と成り/(静けさの中に安らぎをもたらし)
6、塵裏偸閑:塵裡(じんり)に閑を偸(ぬす)む/(多忙な時も心を和ませ)
7、多而不厭:多くして厭わず/(多くあっても邪魔にならず)
8、寡而為足:寡くして足れりと為し/(わずかでも満足を与え)
9、久蔵不朽:久しく蔵(たくわ)えて朽ちず/(いつまでも変わらず)



香り好きには堪らない
そして、自宅ではいつも玄関や自室で
お香を焚いているので、
添加物の含まれてなさそうなお香を探したりしてるところ






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今日もこうして目を通してくださった皆さん、
ありがとうございます