こんにちは
今日は、シリーズ第4段
【ある日の父とのやりとり】
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ある日の父と私のやり取り。
ご飯の支度に手間取り遅くなる私
父 (心の声:遅い。お腹空いたイライライラ)
私 『遅くなったー。ごめんー』
母と二人で車イスに移乗
父 (イライライラ)
私 (父に手首の骨の部分を握られグリグリグリグリ)
(爪を立ててニギニギ)
『痛いっ離して
』
(手をほどいたときに爪が皮膚に)
『もぉーーーー痛い
お父さんキライそういうとこキライ
もうしらない』
父 (しょんぼりする父)
(どうしよう。。。怒らせた。。。)
私 しばらくスルー
『お父さん、○○ちゃんはホントはお父さんのことスキ
イライラしてても、人がイヤがることとか傷つけることはダメ。
痛いここ見て
爪の後が引っ掻き傷になってる
私もトロトロしててごめんなさいやけど、これはダメ
こういう時は、何て言うの
(自分のことを○○ちゃんと呼んでるのは、
父に呼んでもらえるようにそれから、父は
頭の病気をしているので、認識してもらえるように
という意味からで父が病気になってからの習慣です。
日々自分のことを○○ちゃんと呼んでるわけではありません)
父 『……ごめん』
私 『いいよー許すー
お父さんのこと大好きーーー』
父 『○○ちゃんのこと、スキスキーーー』
父からは、『いつもありがとう』の気持ちがいっぱい伝わってきました。
父がイライラするのも短期なのも、頭の病気のせいなので仕方がない。
制御がきかないことがあるから。
けど、ある意味普通に接しています。
イヤなものはイヤだし、痛いものは痛いので。
勿論、色々不自由ななかでも、手伝ってくれて助けてくれた時は
思いっきり、助かったこと、嬉しいことを伝えています
介護はやっぱり大変だし、楽しいことばかりではありません。
ホントにキレイ事ばかりではやっていけません。
けど、今、私は幸せです。
介護生活が始まったときは、イヤでイヤでたまりませんでした。
なぜ、私ばっかりしわ寄せくるのーーーーー
けど、このまま見捨てたら死ぬとき後悔する
大切にしてもらってきたから大切にしたい
心の葛藤がメチャメチャありました。
そんな中、日々自分自身に向き合い、今の私があります
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