アメリカの食生活はアメリカ人を見ればわかる。
アメリカのロバート・ケネディ・ジュニア氏(RFK Jr.)は、長年にわたりアメリカの食を改善すべきだ!と訴えてきた人物。
彼のスピーチがとても素晴らしかったので、一部抜粋しご紹介させて頂きます。
2024/8月
『アメリカ人の2/3は慢性的な健康問題を抱えている。成人や子供まで全体の74%の人が肥満であり、糖尿病予備群、または2型糖尿病。
私がまだ子供だった頃、小児糖尿病は事実上存在しなかったが、今では多くの子供が糖尿病内分泌科に掛かっている。
糖尿病はアルツハイマー病も引き起こす。ADHD、言語遅延障害、自閉症の子供も爆発的に増えている。
いったいこの国では何が起こっているのか?なぜこれがニュースにならないのか?
この苦しみを引き起こしている原因は2つ。
1つ目は加工食品
アメリカの子供たちの食事の約70%は加工食品を食べている。これらの化学物質の何百種類もが現在ヨーロッパでは禁止されているが、アメリカの加工食品には遍在している。
2番目は予防接種などの医薬品と農薬
添加物、医薬品、有毒廃棄物は私たちの体のあらゆる細胞に浸透し、子供たちの細胞やホルモンを容赦なく攻撃する。
私が子供の頃、予防接種の数はせいぜい3〜4本だったのが、今は30本あまりに激増している。にもかかわらず子供の病気は年々増えており、自閉症や神経の病気も増え続けている。
化学物質の多くはエストロゲンを増加させる。
我が国は地球上のどの大陸よりも子供の成長が早い。これは栄養状態が良いからではない。
乳がんもエストロゲンによるもの。今では8人に1人の女性が乳がんを患っている。』
2024/11月
『大手の製薬会社や食品会社は大量に毒を盛っている。
突然現れたアレルギー疾患。
子供の頃どの学校でもピーナッツアレルギーや食物アレルギー湿疹なんて見たことがなかった。
私の兄は喘息を患っていて、医者から喘息には治療法がないと言われた。なぜならあまりにも珍しい病気だったから誰も研究しようとしないからだと。
いまアメリカの都市に住む黒人の子供の8人に1人が喘息だ。
私がこのことについて書き始めるとメディアは反発して私を黙らせた。また多くの人から、この事について話し続けると、キャリアを台無しにするぞと脅された。
それ以来19年間、私は毎朝起きると30分間祈り続けてきた。
19年間私は
“慢性疾患の流行を終わらせ、子供達に健康を取り戻す、そのためのポジションに私を置いてほしい”と、そう祈り続けた。』
そして昨年秋、RFK.jrは保健福祉長官に指名された。指名されたが就任できるかどうかはまだ分からない。
私は彼の考え方が大好きだけど、彼に就任されては困る人間(製薬会社や医療機関、その他)が多くいる。
果たして彼の願いは無事、聞き入れられるのだろうか?そして、アメリカと切っても切れない日本に住む我々は、日本の食を守ることができるのだろうか?
話はそれましたが、
父の病気から始まり、免疫力とか治癒力とか、己に備わった『自然の力』の圧倒的な偉大さに気づかされ、
それと同時に、今のRFKJr.同様、現代の科学や医学に傾倒しすぎる医療に疑問を感じはじめていった。
つづく