評価制度を、戦国時代に、あてはめて考えてみると | 専門家と学ぶ経営支援セミナー@中目黒

評価制度を、戦国時代に、あてはめて考えてみると



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昨日、友人と、ラーメンを食べながら、お話した、評価に関するお話。



たとえば、戦国時代を、仮に戦国業界と仮定してみてください。

武田産業(本社:山梨県)とか、織田工業(本社:愛知県)

なんて会社があって、群雄割拠の業界です。業界No.1は武田産業です。

そんな中、織田工業で、評価制度を見直すことになりました。



制度を見直す時には、


ついつい、業界No.1の武田産業の評価制度を、


参考にしたい気持ちになりますが、



それでは、いけません。



業界No.1の、武田産業の評価制度を参考にしたとしても、

織田工業が力を発揮する、評価制度にはなりません。



武田産業の強みは、風林火山と業界で言われる、突撃力です。

なので、武田産業で、「評価される人」は、たとえば、

・敵陣に1番に突撃する人
・相手をたくさん討ち取る人
・乗馬が上手な人

などなどが、評価されるます。



でも、織田工業は、桶狭間の戦いに代表されるように、


・どこに、敵のキーマンがいるのか?
・その日の天候はどうか?
・桶狭間近くの人は、我々に協力してくれるのか?
・進撃ルートにある川は、どこを通れば、楽に渡河できるのか?


などなど「情報」を、取って来れることが強みであり、

「突撃力」ではありません。




なので、同じ業界であっても、

隣の会社の評価制度を、参考にしたからと言って、

良い評価制度になるとは限りません。



ちゃんと、「自分たちの”特長”は何か?」を踏まえ、
特長を活かすには、どんな人を評価するのか、考えたいですね。

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