100万台の大台日本の自動車輸出は80年には600万台と5・5倍に拡大している。同年に500万台に届いた国内需要とともに、自動車産業は強力な駆動力をもつ「両輪」を備えることとなった。80年の国内生産は1104万台に達し、一国の生産台数としてももヒ米国を抜いて世界のトップに躍りで出た。70年代は、日本が海外市場開拓によって欧米の自動車産業先進諸国をキャッチアップするという一大転機の時代となったのだ。