こんにちは。森本です。
今回は、
「面接官」
についてお話しします。
毎日、定時にはまず上がれず、
終電ギリギリまで残業し、
上司には
「まだ終わらないのか」
と嫌味を言われる。
そんな忙しい日々でも
「こんなところもう限界」
「いつ仕事を辞めようか」
と、あなたが思い、
転職に向け準備をして、
難易度の高い書類選考に合格!
その後の関門。
面接
気合いを入れて、面接会場に入り、
席に座る。
あなたの自己紹介を終え、
質問が飛んでくる。
それに答え、また質問。
また答え、また質問の繰り返し。
そこで、こんな思いがよぎります。
「あれ?会話が盛り上がらない。」
特に深いを突くような質問もなく、
当たり障りのないものばかり。
当然、手ごたえもない。
後日、来た結果通知には
「今回はご縁がありませんでした。
あなたの今後の活躍をお祈りします。」
「やっぱり…」
手ごたえがない面接ほど、
苦痛な事は無いですよね。
面接官と合わなかった
それだけで、
今までの準備が水の泡になるのは
悔しいですよね。
「あの人じゃなければ
合格したかもしれないのに…」
そうならないようにする対策を、
3分で理解ができ、1分で実践できる
簡単な内容でまとめました。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ではどうすればいいか。
それは、
「タイプ理解」
です。
すべてにあてはまるけではないですが、
ある程度のタイプで考えると、
対応が楽になります。
当然ですが、
面接官は初対面の人であること
が殆どですよね。
初対面だからこそ問題になることが
相手のキャラがわからない
ということなのです。
転職活動の面接では
現場部門も含めていろんな人が
出てきます。
つまり、
そのタイプ・キャラが判別できれば
波長を合わせやすくなる
と言うことです。
そのタイプは、4つあります。
1.事実を重視し、感情を込める人
経営者に最も多いタイプ。
リスクに警戒を払いつつ、
目的実現のために周囲を牽引する人。
キャラとしては
「石橋を叩きながら渡る人」
2.事実を重視し、感情を隠す人
人事部に最も多いタイプ。
「面接官」のステレオタイプでもある。
リスク回避に全力を注ぎ、分析する人。
キャラとしては
「石橋を割れるまで叩く人」
3.感覚を重視し、感情を込める人
営業に最も多いタイプ。
リスクという概念がなく、
やりたい事を直視する人。
キャラとしては
「石橋があった事に気付かない人」
4.感覚を重視し、感情を隠す人
中間管理職に最も多いタイプ。
リスクを自分一人で判断しない。
キャラとしては
「石橋を渡るべきか渡らないべきか
相談する人」
この4タイプがあることを
覚えておいてください。
ではどう判別すればいいか。
あなたがすることは2つです。
1.発言内容から判断
2.発言姿勢から判断
まず、発言内容から、
その面接官が、
事実重視か
感覚重視か
を判断してください。
事実重視な人は、
「素晴らしい実績ですが、
なぜ転職を?
引き止められるでしょう?」
など常に検証をしようとする人です。
感覚重視な人は、
「話はわかりました。
当社をどう発展させてくれますか?」
など気持ち・意向を大切にする人
です。
また、発言姿勢から
感情を込める人か
感情を隠す人か
を判断してください。
感情を込める人は、
「よくいらっしゃいました。
緊張せずにいきましょうか・・・」
などと、向こうから
話易い雰囲気を作る仕草を
感じる人です。
感情を隠す人は、
「どうぞお掛け下さい。
では、
早速経歴をご説明頂けますか。」
のような定型的な人です。
この、
発言内容 2パターン
発言姿勢 2パターン
から、
先ほど記載した、1~4に
分けられます。
これがわかるだけで、
面接の場でとても話しやすくなります。
まずは、
あなたの
仲のいい友人
苦手な友人
を思い浮かべてください。
それぞれの友人が
どのタイプにあてはまるか
考えてみてください。
それが、あなたの
得意なタイプ
苦手なタイプ
だと考えられます。
それを知ることが重要です。
一緒に前進していきましょう。