息子とおふたりさま生活になった時のこと | 引きこもり息子とおふたりさま生活

引きこもり息子とおふたりさま生活

60代になり、
自分の心に正直に丁寧に暮らしていきたいです。
この年齢になって思うこと、不安なこと、楽しく思えること、綴っていきます。

高校を卒業して息子は大学生活学校スーツと一人暮らしをスタートさせました

今から10年前のことです

 

大学生活を終え、引き続き大学院生活に進んで

4か月経った夏休みのこと

息子が帰省した時、私はなぜかもやもや嫌な予感もやもやがしました

もうこれは理屈ではなく、母親の直感ひらめき電球としか言いようがないのですが・・・

 

数日後、彼は一人暮らしのワンルームマンションへ戻っていきましたが、その後ろ姿を見送りながら、なぜだか私は泣いてしまいました泣くうさぎ

息子の後ろ姿が痛々しいというか、切ないというか・・・そんなものを感じ取ってしまったのですね泣

 

 

それから、9月半ばになり、突然に

「もう死にたい」と電話があったのです

 

何があったのかなんて簡単に口に出せる雰囲気ではなく

ただならぬ声と最後のSOSの電話だと思ったので、

「院をやめてすぐにここに戻っておいで」

「あとのことはなんとかなるから」

「なにも心配しなくていい」

と伝えた日のこと、忘れません真顔

 

この日のこと、今、思い出しても胸が痛みます

とにかく・・・命を落とさないでいて欲しいと念じていました

 

いまだにこの時のことを思い出すと冷や汗がでます

そして文章にするのも辛くなりますショボーン