手術当日のこと
いやあ緊張した。
はじめは、手術の詳細を書いてみようと思っていたんだけど
・・・
あのですね
思ったより、こ
いや
あのね
ネガティブなことは、あんまり言わない方がいいと思うんだよね。
実際のところネガティブではないんだけど、その、
詳細を書いてしまうとどうしてもこれからやろうとする人は確実にビビってしまうと思うので。
レーシックに興味があるけど、ためらってしまうという人は、手術の詳細ではなく得られる結果の方にフォーカスすること。
手術の詳細をイメージしたら怖くなるのは当然なので。
裸眼視力が良くなったらやりたいことを、ひたすら思い描け!
恐怖心はそれで払拭できる。
手術は安全なので、信頼してクリニックに任せればいい。
私は、綺麗な星空を見たいんだ。
メガネだと目とレンズの距離感で、あんまり上手く見えない。
コンタクトは夜遅くまで高パフォーマンスのまま装着していられない。
だから、私は視力が悪くなってからずっと、綺麗な星空を見たことがなかった。
高校生くらいからずっと、かな。
見に行ったことはある。
大学生の頃のバイト先の群馬の山とか、
秩父の丘からの夜景とか
離島の夜空とか
見てはいるんだけど、いまいち、どうしても星の光の加減が、一番綺麗な状態をみることができなかった。
東京に住んでるので、どうしても、目が良くなっても
見れるものはたかが知れているので、
夜に標高の高いところへ行って、星を見たいなあ。
実施後は
手術台を降りた直後から、足元が割と、
あれ?もう見えるの?みたいな感じだった。
もちろんちゃんと回復するには数日を要するということなんだけど。
8時間くらい経過したいま、
「あれ?裸眼なんだよね今。」
みたいな感じ。
直後から3,4時間経過するまでは痛みがあったけど、今はそうでもない。
目薬がめんどいけど、目は大事なので頑張る。
それから、私が行ったクリニックではレーシックの適応年齢は49歳までだった。
角膜が薄かったり、強度近視で度数が強すぎたりする人はレーシックはできないので、ICLというレンズを埋め込む方式を選ぶ可能性があるのだが
そちらは45歳までという話だった。
私は適応検査の結果レーシックOKだった人だけど、逆にICLは眼球のサイズが小さい(?)とかで不適応だった。今42歳なので、万一レーシックが不適応だった場合には、視力矯正そのものが出来なくなる日は近づいていたわけだった。
ようするに、適応検査だけでも、興味があるのであればさっさといくこと。手術の実施までは悩んでもいいので。
年齢だけで出来なくなるのはとてももったいない。
ちなみに、私は角膜が標準値よりも厚めだったので、
「お客様の場合は、再手術も3回くらいできますww」
みたいに励まされた笑
(レーシックやったのにあとに視力が下がった場合の話。)
——
翌日の検診での視力
右目 0.1→1.5
左目 0.08→1.2
まだハローグレア?みたいなものがある気がする。
——
翌日〜2,3日後まで
私がよくよく気を付けているのは
”夜家に帰ってから「コンタクト外さなきゃ」と思って眼球に指を突っ込むことをしない”
ということであるww
レーシック前は、ドライアイになりつつあり、コンタクトは半日程度で目がつらくなってしまう状態だった。
矯正後によく見える状態というのは、あさイチのフレッシュなコンタクト装着後とよく似ている。
それが一日続くわけ。
コンタクトはしていない、よくよく意識していなければ、忘れてしまいそうになる。
今後旅行とか露天風呂とか、恩恵をもっと体感できることをするのを楽しみにしている。
本当に、視力矯正は(も)やったほうがいい。
歯列矯正よりもハードルは低いはずだ。金額も、長期戦になることも、歯列矯正の方が割と大変なのに
心理的な壁はたぶんレーシックのほうがはるかに高い。
抜歯と目の手術ってどっちが嫌なのっていうと、目は嫌だよねえ。
そればっかりはガマンしかないっす
10分くらいだから短いからこれ終わったら視界明瞭なんだってずっと唱えて
うれしいことが待っているとおもえば、乗り越えられるんじゃないだろうか。
目が見えるってのはなんてありがたいことなのか。
正月の露天風呂は損したぜ(星が見えなくて)
一週間後
一週間後の検診での視力
右目 0.1→1.5→1.5
左目 0.08→1.2→2.0
まだ日によって、時間によって見えにくい時もあるから2.0はまぐれじゃないかと思う。
夜はやはりまだ低パフォーマンスという感じ。
ドライアイはあるけれど、コンタクトしてるより全くマシだよ。涙成分の目薬すりゃあすぐ治る。
日に日にゴロゴロ感も軽減している。