*マタイツカ* lecca



まだ、リアル過ぎて、カラオケでも歌えないかな。

今の気持ちとあまりに一致する歌です。







作曲︰lecca
作詞︰lecca



会いたいと思っても 会えない日もくることを
知った頃から いつかこんなふうになるって
予想してた こわいと思った、けど
何もできないで時がすぎた
せめて別れの時には 静かな私でいよう

「マタイツカ」「マタイツカ」
とめどなくあふれる すがるような祈り
またいつか、それはいつか
わからないままでも口に出すよ

きみを最後まで 不安にさせないよう
返すなら この日の笑顔
いま 泣いたら見えなくなる ねぇ またいつか

ありがとう、って伝えたいと 思ったときには手遅れって
どんだけもたもたしてきたんだ、って私 情けなくて
何かできる時にしないで
何もできなくなって嘆いている
私は阿呆です いまも失い続けてる

「マタイツカ」「マタイツカ」
とめどなくあふれる すがるような祈り
またいつか、それはいつか
わからないままでも口に出すよ

きみを最後まで 不安にさせないよう
返すなら この日の笑顔
いま 泣いたら見えなくなる ねぇ またいつか

ありがとう、ありがとう、ありがとう
何度もそれをとどけるよ
私のことならdon’t worry うそじゃないから本当に
あなたはあなたにしかできない素晴らしい生き方を見せてくれたから
みんなに伝えさせてね できることなら見ててね

最後まで 不安にさせないよう
返すなら この日の笑顔
ほら 泣いたら見えなくなるね ねぇ またいつか

大好きなあなたに会えない 今は
もう何もしてあげられない
けどあなたはいつまでも 私の中で
*今日のふくーーー*


ひさしぶりにガーリーな感じにしてみました☆
最近は、チャリ率がすごい高いので、パンツスタイルがめっちゃ多かったんです。
もしくは、ロンスカ。

なんで、こんな感じはひさしぶりです。





髪切ったら、ガーリーコーデも甘甘になりすぎずにいい感じ☆


ワンピは大好きジル。
ニットはビームス。


from.直

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「お父さんが死んだら葬式はいらんから直子の“別れの曲”で送ってくれ」

私がピアノをはじめて、まだなにも弾けないくらい小さな頃からずっとずっと言われてたこと。

私は、この日のためにピアノを弾いてきたのかもしれない。

母が「いくらかかってもいいからピアノを持ち込もう」って言ってくれた。

お世話になっている楽器屋さんに無理を言って、告別式の行われるホールにピアノを運び込んでもらった。


父の病気がわかった昨年の夏から、願がけのように絶対弾かないようにしていた“別れの曲”。
弾く日が一生来なければいいと思っていた。



最後のおわかれのとき、1年ぶりに弾いた“別れの曲”。

何回も何回もリピートした。

何回も何回もリピートしなければならないほど沢山の人が父に会いにきてくれた。

何回も何回も永遠にリピートしたかった。



弟と妹がそばにきてくれて三人で笑った。



お父さん見てる?
めっちゃいい姉弟妹やろ!!
自慢の子どもたちやろ!?



私も最後のお別れに棺にお花を入れた。


いつまでも側にいたかったけど、顔を見るよりも声をかけるよりも、なによりもピアノを弾きたかった。

お父さんに少しでも長く私のピアノを聞かせたかった。


出棺のギリギリまで、ずっとずっと弾き続けた。




約束を果たした。
そのことで、私自身が前を向けた。

“別れの曲”を弾きながら、心が晴れていくのを感じた。
約束の曲を弾けたことで、心が軽くなるのを感じた。

お父さん、私、ピアノ弾いててほんまに良かったわ!





「オレの死に装束はジーパンや。」

トレードマークのジーンズに、いつものコットンシャツで旅立ったお父さん。



めちゃめちゃかっこいいやん!




「直子が結婚してもいいと思う人ってどういう人?」

お父さんに聞かれた。



お父さんみたいな人に決まってるやん!



お父さんよりカッコいい人には出会ったことがない。

うちのお父さんは、この世の男性のなかで一番かっこいいからね!




I love you Dad ,forever !!!!!




直子


(「徒然なるままに 2011.◯.◯.」は、入院中の父との往復書簡(メール)のタイトルに私が必ず書いてたものです。)