今日は実習4日目でした
今日の内容としては午前中はいつも通り献立の展開食作り。
午後は昨日自分たちの作ったおやつの試作のOKが出たので、いよいよ明日入居者さんたちに提供するためにはちみつレモンゼリーは90食分、鬼まんじゅうは70食分を作りました。
これがなかなか大変で地味に約1時間半かかりました(笑)
反省点もめっちゃ多いし
しかしなんとか2人とも完成できました👏
その間にマツモトさんとハラダさんに洗浄全部やってもらって申し訳なかったです
…まぁ多分いつものことだから気にしなくていいと思うけど(笑)
今日も早く、14時30分には一通り実習が終わりました。
すると厨房に2人でいたら、調理師のマツダさんが来て
「明日おらんから…、実習頑張ってね」
と言われました。
そこでハッと気づいたのですが、もう実習も終盤。
お別れする人が出てくることに気がつきました。
2人で「「お世話になりました!ありがとうございました!」」と敬意を込めて感謝しました。
調理している時は寡黙な方だけど、昼食の時は「トンカツ全部食べていいからね〜」と声をかけてくれたりしたいい感じのおっちゃんでした
悲しみ
そのあと2人で更衣室で着替えていたらパートのハラダさんが来て
「明日で最後だよね?私明日来ないから…お疲れ様でした😌実習頑張って。」
と最後の挨拶をしに来てくれました。
ちょっとだけほんと切ない気持ちになりました。
ハラダさんは声は小さいけど話したら意外とよく喋る人で、「自分も高校生と中学生がいて…」と自分のことをよく話してくれたのでほんとちょっと切ない気持ちになりました。
あとお昼ご飯の時は必ずご飯の量を増やして「遠慮しないで食べて」とかめーかめー攻撃をしてくれる人だったのでほんとお別れが悲しかったです
※『かめーかめー攻撃』・・・食べて食べてと言ってくる人のこと。
今日も昼食の時に自分のところのご飯が普通盛りだったのを見て「大盛りにする?遠慮しないでいいよ」と言ってくれて自分のだけ大盛りにしてもらいました。
いい人しかいねぇ、この職場。
やっぱり自分のことを話してくれた人ってなんか親近感が湧いて、お別れが辛いですね
2人でお礼を言い、ハラダさんは帰っていきました…。
その後は実習書書いて15時ぐらいに帰りました。
…やはり出会いがあれば別れもあることはわかってますが、実際本当にこれぐらいの期間で出会いとお世話になること、話すことがあったら別れがちょっと悲しくなりますね
多分職に就いたらそんなのキリが無いと思うのですが、本当悲しい気持ちになります…。
あとなんで今日そんなに悲しい気持ちになってるのかは多分、午後のおやつ配膳の時に4階に上がって3番地におやつを置き、戻ってる途中に
「オカーサンタスケテー、オカーサンタスケテー、オカーサンタスケテー、オカーサンタスケテー、…」
と連呼しながら右手だけで車椅子を動かしているお婆ちゃんと出会ったからです。
目は右下を向いたまま、右手だけを動かして車椅子を動かし、左手はだらんとしてました。
口からは悲痛な言葉ををずっと叫びながら。
その弱々しくてみすぼらしい様子を見た瞬間心の中でドクンッとなり、僕は「もうどうすりゃいいんだ」と思いました。
絶対に何かをしてあげれないと思ったからです。
無力感を凄く感じました。
心の中でごめんなさいと謝り、その横を通りすぎました。
ほんと今日はちょっと悲しい気持ちになってるのでここで終わりたいと思います。
しかし、明日はいよいよ実習5日目、最終日です!
いよいよ入居者さんに自分たちのおやつを提供します!
別れは悲しいですが、気持ちを切り替えて、臨地実習Iの最後の実習を頑張ります!
…ほんと、ちょっとだけ、悲しい