アメリカでは、IE6は既に絶滅危険品種の指定がされている。
世界標準を推進しているW3Cのある調査によると、IE6を利用しているのは、2009年1月現在で18%ほど。
月に1%以上のスピードでシェアを落としている。
つまり、やく12ヶ月程で、統計的には0%になる計算になる。
で、現在作成しているウェブサイトの寿命や、その他の要因を考えると、IE6の為にHTML/CSSに力を注ぐのは、非常に非効率だと考えられないだろうか。
ま、そんな私の意見は別にして、お客さまの要望がある以上、また一年程度の寿命であれ、IE6のマイノリティーどもを見過ごす手も無い、という意見もある以上、プログラマーの人たちには、是非効率的にIE6用の対応を頑張っていただきたい。
そこで、今日ご紹介するのはIETesterなるブラウザー
Windows Vistaの場合、IE6を入れるのはなかなか骨が折れる作業。
バーチャルPCを入れたりする必要があったり、Windows XPでも、設定ファイルをいじって、IE6とIE7をインストールしたり、、、面倒極まりない。
基本、プログラマーの真髄とはこの一点に尽きる!
「Keep It Simple Stupid」 (KISS)
これは、プログラムの勉強をきちんとした人なら知らない言葉ではない。(アメリカだけかな??)
つまり、できる限りシンプルにコーディングをしろ。無駄なことはエラーやバグに繋がる。ということ。
IE6の環境を整えるのに、IETesterがあるのに、無駄に努力をする必要は無い。
IETesterとは、Vista上でも動く、IE5.5、IE6、IE7、IE8の環境を提供してくれるブラウザである。
IETester インストーラーダウンロード

インストーラーも付いているので、非常に簡単にインストールもできるし、
日本語言語もついているため、英語ができない人も最高に使いやすいはずだ。
デヴェロッパーの為に作られたブラウザーってわけですなw
製作者に感謝の気持ちでいっぱいです。