MRI | cozy

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こどもも成人になり子育て終了
株やお得生活を楽しみつつのんびり…と思ったら、2024年7月に乳がんになりました

前回の話

 

翌週胸のMRIをとりに行きました。

 

問診票と同意書の提出がありまして。

午後13:30の予約だったので、朝食はいいけれど昼食は抜き。

飲水制限はなし

 

MRIは過去に椎間板ヘルニアをやった時にとったことはあるのですが、造影剤を入れるのは初めて。

友達からは

「MRIは音がうるさいけど、ねちゃえばすぐだよー」

とかいわれ、私もヘッドホンつけてなんか音楽きいてたっけ…なんて記憶をよびさましていました。

 

当日は前回できなかった尿検査もあったので、先に尿検査をすませてからMRI室に。

 

小部屋で着替えて、まずは造影剤をいれるために腕に針をいれて固定してもらいます。

先に造影剤なしでとって(?)、あとで造影剤をいれるとか何とか。

その時に

「胸のMRIは下向きだから体制がちょっとつらいんですよね。私も最初驚きました」

なんて看護師さんにいわれ。

ん?下向きなの?と初めて知る私。

よくMRIは閉所恐怖症の方はダメとかいわれてますが、そこは大丈夫か確認されました。

ついでに

「閉所恐怖症の方ってMRIどうするんですか?」

と聞いたら

「限界なところまでチャレンジします」

ってことでした。本人が無理といったら出られる感じですね。

 

名前を呼ばれて、台の上にあがると、胸の部分だけあいているベッドになっていて。そこに胸をいれます。

そこは検査着のままよっこらしょと。

顔はエステの台みたいに顔がうまるようになっているんだけれど、下向きでマスクだとちょっとつらい。

「マスクずらしていいですよ」

といわれたので、遠慮なくずらしました。

普段うつぶせで寝るのきらいな私は、この時点でもう落ち着かない体勢。

 

手は造影剤をいれるので顔の上にあげます。

造影剤を入れない方の手には、SOSを出したいときに知らせるボタンを握らされ…はっきりいってかなり不自然な体制。

寝るどころではない。

 

で、はじまったのですが、音がうるさくてヘッドホンの音楽はろくに聞こえない。

もう眠れないとあきらめて、コンコンコンのウィンウィンウィンとかパターンを覚えて頭の中で唱えていました。

 

しばらくしたら

「造影剤いれますね」

といわれ。まぁ、よくわからないんですがなんか微妙に入ってくるような感じ?

そこからまたコンコンコン…とはじまり…頑張っていたら何とかおわりました。

上向きよりはもう何も見えない下向きなので、閉塞感は感じなかったですが、それとは違う体制のきつさよ…

 

とりあえず、これきっとまたいつか撮るんだろうなぁ…つら…と思いながら帰りました。

 

造影剤をいれた手の注射針あとなんですが、数日たったら10センチくらいのアザになりまして。

最初造影剤のことをすっかり忘れていて、

「私どこかでぶつけた?」

とあせりました。

もうDVか?くらいのアザで(笑)

何かしたっけ…あ、注射か!みたいな。

調べたら造影剤が漏れた?らなるのかな。

同意書にも

「造影剤が血管外に漏れ駐車部位が腫れて痛みを伴う場合があります。注射部位の痛み・違和感等ある場合は速やかにスタッフにお知らせください。そのような合併症やアレルギーなどの副作用に対して救急部をはじめ各診療科と協力して対処しています」

って書いてありました。

思い返せば確かに最初チクチクとするような気もしましたが、普段刺さない場所だったのと発造影剤注射だったのでテンションあがっていたのか、異常とまでは思わなかったのよね。そのあと検査中も別に気にならなかったし。終わったあとも別に腫れたりはなかったし。

…っていうか私が鈍すぎ?

今度そんな違和感あったら早めにきいてみることにします。このあと点滴やら色々するもんね…

 

そうそう。

この日会計をしようとしたら

「先生が、元の病院に生検のプレパラートを取り寄せ依頼したので、その取り寄せ料と診断料がかかります」

といわれました。

もう一回検査するんじゃなく、一度とったものをもう一回調べるんだーと思いました。

この検査結果については次の診断の時に教えていただけるとのことでした。