早朝から電話。

銀座のクリニックから、紹介状のFAXが貰えたので

問題なく検査ができるとのこと。

昼からクリニックへ。

 

医師と面談。

よくわからないので質問する。

 

「CTは異常を発見するのに適しています」

「PETは細胞がアクティブかどうかを測れます」

「MRIだと成分が水分・脂肪分かどうかなど、わかります」

「総合的に見て、判断しますよ」

 

着替えを済ませ、処置室へ。

金属を身につけていないか、繰り返し確認される。

 

ヘッドホンを着けられ、機械の中へ。

不思議な音が鳴っていた。

 

「息を吸って・・止めてください」

 

得意だ。指示に従う・・・・が長い。

不思議な音も絶好調。

ダンドンダンドンダンドンダンドン・・・・

ピーーーーーーーーーーーー

ボボボボボ・・・ビビビビビビ・・!!

 

「楽にしてください・・」

 

磁力で撮影するのは時間がかかるのだろうか。

息を止めている時間が長くて多少苦しいが、

何度も繰り返される。

 

じきに首の周りが暖かくなってくる。

磁力で血行が良くなったりしているのだろうか。

肩コリに効けばいいなと、ぼんやり考える。

 

「それではお薬を入れましょう」

 

機械から出され、右腕に注射される。

いつも注射は右か左か聞かれるが、今回は右腕だとのこと。

造影CTの時のような熱さはそれほど感じない。

 

その後も何度か息を止めたりして、撮影終了。

 

刺さったままの注射を持たされ別室へ。

針を抜かれる。

 

「CTより薬を入れる量が少ないので、そこまで熱くならないですね」

 

少し楽しみだったのに、残念だ。

 

これで検査は一通り終了。

結果を見てから術式を決めなければならない。

生検して腫瘍の正体がはっきりわかればいいのだが。

 

月末には術式決定。来月には手術。

さっさとケリをつけてしまいたい。

 

 

本日の会計

¥12,120