2010年3月までに5ヶ国語話せるようになると言ってしまった。~英語・フランス語・スペイン語・中国語・韓国語との格闘の日々~ -4ページ目

本当に『逃げちゃ駄目だ』なのか?

「逃げちゃ駄目だ・・・逃げちゃ駄目だ・・・逃げちゃ駄目だ・・・逃げちゃ駄目だ・・・逃げちゃ駄目だ・・・逃げちゃ駄目だ・・・逃げちゃ駄目だ・・・」


エヴァンゲリオンで主人公のシンジ君が言った有名なセリフなので知っている人も多いと思う。


このセリフは、監督である庵野秀明の当時の心境を反映させたセリフとも言われている。

エヴァンゲリオンの大変な製作の現場から逃げ出したいっていう。


さて、


このセリフを自分自身に言い聞かせながら辛い毎日をやりすごしている人たちもきっといると思いますが、そもそも、本当に「逃げちゃ駄目」なのだろうか?


ぼくらは逃げてはいけないのだろうか。


逃げないで戦った先に、望む未来は待っているのだろうか。



そこには勘違いしてはいけない線引きがあると思う。



結局、


“自分がこれで行きたい”と思った道では逃げてはいけない。


ってことだと思う。



庵野監督が逃げなかったのも、アニメの世界、もしくは、このエヴァンゲリオンをやり遂げることが彼のやりたいことと一致していたからこそ、逃げちゃ駄目だと感じた訳で、すべてのことにおいて逃げてはいけないという訳ではない。


逃げちゃ駄目な理由が、根性論に一括されるようであれば、とっととそんな場所逃げたほうが良い。


「逃げなかった自分」という自尊心を得る為だけに捧げるほど、時間は残っていない。



自分のやりたいこと。

これで勝負したいという道。


そこで自尊心を獲得する。



そこからは、


「逃げちゃ駄目だ」




”結果を求めない”勇気を持つ。


「結果が全て」

「結果にこだわってこそ、プロ」


結果。


結果。


結果を求めることで、結果が出せれば、これほど楽なことは無い。


みんな、結果が大事だということは分かっているし、結果が欲しくて何かをしていることが多い。


でも、結果を出せない。



語学で言うなれば、


外国語を話せるようになれない。


TOEICで目標点が取れない。



つまり、結果を出せていない。


そして、結果が出せない恐怖と戦うことになる。




結果が出なくてもいいから、やるべきことをやる。


それだけでいい。


「結果が出なければ意味がない」


とか


「どんなに頑張っても、結果が全て」


とか


そんなん言われたら、普通、やる気なくなる。

それで、よしやろう!って思える人は、

相当、精神的にタフか、

頑張ることによる成功体験を積んできている人か、

無理している人、

ぐらいだと思う。


成功体験よりも失敗体験の多い人とか、

精神的に弱い、または怠け者は、

どれだけ気楽にやれるかが、ポイント。


語学はダイエットと同じで自分との戦いなので、
過程が充実していれば自然と結果もついてくる。


過程が良い=結果も良い


ということになる。



ていうか、


大体のことにおいて、過程が良ければ、結果も良いはず


結果が良くないということは、過程も良くなかった


ということ。


ま、どの時点を結果とみなすかにもよるけど。

学生時代に英語が0点だった人が、どんなに良い過程を送ったところで、
勉強を始めて1週間でTOEIC800点を取るのは無理。


それは、過程のせいではない。

結果を求めるのが早すぎただけ。




何だか取り留めの無い話になってきたけど、


まとめると、



結果を求めない。

そうすると、練習(過程)が楽しくなる。

楽しいから、自然に多くやる。

その結果、技術が上がる(結果が出る)。



草野球的なノリでやればいいじゃん。



ということ。


あんまり思いつめずに、気軽にやろーよってこと。



では、よいお年を!!




「やる気が出ない」という言い訳について。

やる気なんて出なくて当たり前。


別に、やる気がないこと自体は悪いことではない。


やらないことが悪いのである。


やる気がなくてもやれば、それなりの結果はついてくる。



やる気が出ないからやらないというのを続けると、


やる気が出ないことが悪いことだと刷り込まれていく。


やる気がなかったらやってはいけないと思うようになる。




やる気はでないけど、やらなきゃいけないことはある。


そんな時は、むしろ、やる気を出さず、やる気を求めずやる。



やる気って、そもそもそんなに重要ですかって話。


やる気なんて、行動のきっかけのひとつにすぎない。



そう、



「やる気がなくても、何でも出来る」




ひさびさ?に宣言してみる。


久しぶりに、ブログを書こうと思う気持ちと、ブログを書く時間的余裕ができたので、ブログを書きます。

ここ5,6ヶ月、仕事やなんやらに追われて、全然、語学の勉強をしてなかった訳ですが、こんなことじゃ全然理想の生活スタイルは得られない訳で。

ブログを書くのが久しぶりすぎて、文章が下手になっている訳で。


久しぶりに宣言してみようと思う。


・今年中(2013年中)にネイティブと自然に会話をしている動画を
このブログ上にアップ。

・来年2月末までに、教材を発売。


なんか、以前も同じような宣言をしたような気がするけど。。


とにかく、時間がないとかやる気がでないとか、そんなこと言っている場合じゃないのです。


淡々とガシガシやるしかない。



“いろんな経験”をしたほうがいい??

「若い頃は色んな経験をしたほうがいい」

「どんな経験も人生の糧になる」

「無駄な経験なんて無い」


そんな言葉がある。



最近、思う。


『でも、人生は限られている』


と。



確かに色んな経験をしたほうがいいし、どんな経験も人生の糧になるし

無駄な経験なんてきっとないと思う。


でも、それらは確実に僕らの時間を消費している。


もし、自分の目的が”いろんな経験をすること”であるならばそれもいいだろう。


でも、大体が何かしたいことがあって、

その為にいろんな経験が糧になると思い込んでいる、

または思い込もうとしていることが多いと思う。



色んな経験をするのは20代までで終わりにしなければいけない。


30過ぎたら、自分のやりたいことを中心にやって、

その中でいろいろと経験する。



自分の目的と全然違うことをやって、

「これも経験」なんて自分を言いくるめているうちに

きっと40歳になってしまう。



歳をとることを否定する気はさらさらないが、

「いろんな経験」をすることが自分の目的をかなえてくれるわけではない。


いろんな経験をした人が必ずしも小説家になれるわけではないように、

「いろんな経験」というのは何も担保してくれない。


世の中にはいろんな経験をしている人がゴマンといるし、

”浅い”いろんな経験をしている人の市場的価値って別に高くない。



“これも経験”なんて、慰めにしかならない。



人生は常に本番である。


大事なのは、「いろんな経験」ではなく、

掴みとりたいものを掴みとること。

(もしそういうものがあるのであれば)




本当にほしいものは、



「いろんな経験」



じゃなくて



「楽しい経験」

「嬉しい経験」

「幸せな経験」



でしょ?