カテーテル交換・リンヴォックへスイッチ | クローン病から直腸肛門管癌

クローン病から直腸肛門管癌

クローン病から合併して直腸肛門管癌になりました。
根治のための備忘録。

昨日は通院日でした。

採血をしてから泌尿器科でカテーテル交換。

次回4週間後は祝日なので5週間後に予約しました。


次はIBD外来。

リンパ節転移の疑いで行ったPET検査の結果を伺いました。



腹腔内にいくつかあったリンパ節腫大のうち、12mmのものが転移を疑われているものでした。

画像では、ぼんやりした楕円の影の中にピカッと光り、コレが集積と書かれていものらしいです。


IBDのおふたりの先生はリンパ節転移ではなくて炎症によるものではないかという見解で、放射線医と再度検討してくださったそうです。

そこで出たリポートがこれです。


はっきりとリンパ節転移かどうかを確かめるにはリンパ節から組織を採って生検に出すしかないとのこと。

術前からストーマ近くには潰瘍があって、そこも切除してリセットしたいところだったんだけれど敢えて残したと聞いていました。

術中思ったよりも小腸が短かったので残存小腸を確保するほうを選んだそうです。

残した潰瘍はヒュミラ→ステラーラで無くなればと思ったのですがカプセル内視鏡でも地図状に広がった潰瘍が残ったままでした。


ワタシはココの外科でまた全身麻酔でお腹を開きたくないです。信用できない。笑



そこで今回の採血の結果なのですが。



腫瘍マーカーは陰性です。

エレンタールを真面目に続けているのでワタシの残存1m50cm程の小腸は先生も驚くほど吸収してくれているようです。

でもストーマのためか脱水と思われる腎臓数値が気になります。

カリウムや亜鉛が低くなっているのは、エレンタール中心なのにブイクレスをサボっていたためと思われます。

飲み続けるとアノ甘さが嫌になっちゃって真顔でも再開しよう。


腹痛も無いし体調も良好。

CRP、LRGの炎症反応は悪くはないけど良くもない。

ステラーラも効果が無いわけではないけれど潰瘍は抑えきれていない。

コレは癌になる前からずっとこんな調子で、自覚がないままに癌になっていた。

最悪このベッタリ残ったままの潰瘍が癌化しないとも限らない。

このストーマ近くの腸管の炎症が良くなったらリンパ節炎かリンパ節転移かはっきりするかも。


などなど先生のお話を伺いながらワタシの考えも聞いていただいた結果、潰瘍治癒を期待してステラーラからリンヴォックに薬剤を変更することにしました。

リンパ節転移については経過観察をすることにしました。


リンヴォックは1日1錠、ワタシは45mgを今朝から服用しました。

量はこれから調整していくようです。



「あー、効かないと嫌だなぁ。真顔

と憂鬱に呟いちゃったら、


「効かなかったスキリージもあるから!ニヤニヤ

と、なんかお気楽なんだよなー。