階段の段数や段差についてはいろいろと迷った。
おそらくじいちゃんや姉が階段を上り下りすることは少ない。
でも、彼らを観察するにつけ、自分の老後のために、
できるだけ楽な階段にしておこうと思った。
各社のモデルハウスを巻尺で測りまくった結果、
蹴上げ206ミリ、奥行260ミリがベストだと結論づけた。
ただ奥行には蹴込みというオーバーハングが20ミリ含まれるので
踏み面(1段あたりの水平距離)は240ミリである。
しかし我が家で踏み面240ミリは距離が長くなって収まらない。
コの字型の曲がり階段だが、途中の段が斜めになることを嫌って
平らで四角い踊り場2段で曲がるよう要求したのも原因。
踏み面が小さくなるので再考し、蹴上げを低くする案を検討する。
理想の階段の縮小均衡なのだが、段数が増えるから結局無理。
最終的には踊り場の片方だけ45°にすることで妥協し、
蹴上げ186ミリ、踏み面225(実際には220ミリらしい)
とした。
結果的に高齢者配慮仕様と言われる6/7勾配にはなった。
でも階段設計の2cmという違いはとても大きいことに
気付くことになる。
(→その2に続く)