ブログを読み返して、家づくり中の自分自身の行動を分析してみると、
ひとえに”プロジェクト管理”に徹していたなぁ、と思う。
自分は技術者だという自覚とプライドが前面に出ていて、
家を建てる施主というよりプロジェクトマネージャーとして、
家族やハウスメーカーを何とかコントロールしてやろうと、
あれこれ手を回している姿が随所に出ている。
契約してから仮住まいを決めるまでの記事はすごく情緒的。
最初の引っ越しから旧居解体までは、ドタバタの忙しさ。
仮住まいの生活に慣れて落ち着くと、記事もバラエティに富む。
家の建方が始まってからは、工事の進展に一喜一憂。
新生活についての期待と不安が入り混じった引き渡しから入居まで。
期間中はとてもコンスタントに執筆出来た。我ながら筆まめだった。
新居の仕様など即物的な内容に着目するより、家づくり期間中の
自分自身の心理的変化を洞察するのに、よい記録になったと思う。
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