引き渡しに間に合わなかった造作工事がいくつかあるが、
日を改めていっぺんに作業するということになっていた。

当方の要望がうまく現場まで伝わらずに持ち越しになっていた
和室造作は、造作材メーカーの担当が絡んで話がややこしくなっていた。

当日は、ハウスメーカーK所長、営業Mさん、現場監督Fさんと
大工の親方、造作材メーカーの担当者が、全員バラバラにやって来た。

さっそく揉めていた部材の確認を5人で始めた。
鳩首協議中、自分は離れたところから様子を見ていたが、
少しムードが悪い。親方が頑固に主張している。

それじゃ強度が持たない、とか言っている。そうしたことを
指摘してくれるのはありがたい。耐久性は重要な要素である。

それとは別に、そんなカッコ悪いのはオレは嫌だ、とも言っていた。
大工さんが言うことでもないような気がするが、自分の気持ちを
代弁してもらっている気がして、親方の意見を支持したい。

結局、その日は一部作業だけやって、その他2件ほどの
揉めてた内容についてその場で自分が仕様を決定し、
もう一度部材を揃えてから、出直してくるということになった。


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