もうすぐ上棟になる。在来工法なら本来の意味の「建前」に当たる
工程上の大きな節目である。

この日は大工さんをはじめ多くの工事屋さんが来て、
上棟打ち合わせを行う。メインは電気スイッチ類の位置の確認などだ
とは聞いているけれど、どんな進め方をするのかはピンときてない。

上棟式というセレモニーや飲み食いはしないんだけど、
やはり職人さんたちが集まる大事な機会なので
ご祝儀を出した方がいいだろうか、と営業のMさんに聞いてみた。

はっきりとした答えではないけど、要らないというニュアンスだった。
特に、各種の専門工事屋さんは、職人が来るとは限らず、
直接施工作業には携わらないリーダー格の人が
顔を出す程度のことも多いらしい。

自分としても、現場で汗をかく人に受け取ってもらいたい。
ご祝儀は渡すけれども、小人数だけにしよう。

銀行で両替して大・中・小とピン札を用意した。
ケチと思われたくないのでおおむね「中」以上かなぁ。
見栄と言うなかれ、お祝いごとなんだ。
施主ならだれもが経験する俗語の意味の『建前』がこれだ。

配分とかはご想像にお任せします。写真通りじゃないです。

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