家の建て替え自体は10年くらい前から考えはじめていたが、
漠然としたもので、何か行動を起こすといったことはなかった。
母の七回忌で踏ん切りをつけ、翌週から住宅展示場を巡りはじめた。
工法を知り、メーカーを絞り込み、営業マンを選り好みし、
11月頃から3社によるコンペ。1月になって契約先を決定した。
2社には断りを入れなければならない。
説明責任もあると思い、先ごろ、きちんと顔を合わせて、話をした。
一生懸命やってくれたのに、自分だけおいしいところ取りをしたようで、
気まずい雰囲気になることを予想していたが、
両社とも驚くほど真摯に受け入れてくれたので、気持ちよくお別れできた。
器の大きいところを見せた営業マンの株が上がった。
競合他社への強い対抗心を持っているのが普通だと思う。
他の人の家づくりブログでも、仕様の良しあしのほかに、
営業マンの人柄を挙げる人がいるけれど、自分の場合、
負けたメーカーでもこれほど恵まれていたのだ、と、今になって思う。