いろいろあって生じた心の問題が重圧になって、長年勤めた会社を辞めた。
傷病休職していたので、自己都合ではなく期間満了による自然退職となったため
退職金が規定の満額出た。
それを元手に家を建てることにしたのだが、病気が病気だったので、
決断を出せるほど回復するまでに年単位の時間を要した。
自分は巳年の元旦生まれだが、仮に旧暦だと辰年の11月下旬に当たる。
数え年なら今年は50才なので、齢知命の家づくり、と称している。
家を建て替えると決めたが、今の家にも思い出がある。
昨夏、母の七回忌があった。遺影に向かって家を取り壊すけれどもいいよね、
と許しを乞うた。
けじめをつけたつもりだった。