二人芝居「流れる雲よ〜さよならの軌跡」

 

先日、アトリエッジさんの二人芝居「流れる雲よ さよならの軌跡」を観劇してきました。

 

 

 

この日は勾玉セラピストの貸切公演でした。

 

 

会場は狭いながらもソーシャルディスタンス型劇場で、それぞれ個室のように仕切られた席(まるでVIP席です)から楽しむことができます。

 

 

仕切りはあるとはいえ、演者さんとの距離感0。

まるで舞台の中に自分も入り込んだかのように楽しむことができる劇場です。

 

 

 

【今回の公演のあらすじ】

 

大東亜戦争末期、鹿児島の航空基地で突然ラジオから、未来からの放送が流れてくる。そこから聞こえて来たのは

「8月15日に日本は負ける」

その放送を聞いて、特攻隊員の坂本光太郎と親友の整備士中原正人は動揺する。それが本当ならなぜ?何のために、特別攻撃を行うのか…?

そして最後の夜、ラジオの神様が魅せた奇跡とは。

 

 

 

最初に作者のナミキエリさんのご挨拶があったのですが、

そこで、劇中で使われていたユーミンの「ひこうき雲」の意味を私は初めて知りました。それを明かすことはユーミンの意図する所ではないということなので、ここではふれませんが…

なるほど〜、と意味がわかってから聞くとまた違って聞こえてきます。

感の良い方にはわかるかな

 

 

何はともあれ、若い役者さんが全力投球で演じているのを見ると、本当にその当時にタイムスリップしたかのような感覚になりました。恐らく二人の役者さんは「未来の日本を守るんだ」という気持ちが魂レベルで湧いてきていたのではないでしょうか。

もはや動かされているというか…

伝わるものがありました。

 

 

公演終了後に役者さんの一人、上坂英俊さんとお話しすることができたのですが、役を演じるにあたって、相当な覚悟と勉強をされているんだなと感じました。

こういう若者たちがいると思うと、嬉しくなります。

 

 

↓ 公演終了後の撮影タイムでせっかくカメラ目線をくれたのにピントが合っていませんアセアセ

  特攻隊員役の藤嶋翔大さん

 

↓ 左が整備兵役の上坂英俊さん

 

 

ぜひ多くの方に観て頂きたい作品と思いました。

 

公演はまだ続いておりますので、ぜひご覧になってください。

配信もあります。

 

 

二人芝居「流れる雲よ〜さよならの軌跡〜」日程

◇Aチーム/藤嶋翔大&上坂英俊

◇Bチーム/藤嶋翔大&伊藤貴史

 

⑥6月3日(木)19:00〜B

⑦6月4日(金)19:00〜A

⑧6月5日(土)14:00〜A

⑨6月5日(土)19:00〜B

⑩6月6日(日)15:00〜A

 

チケット 3800円 配信1800円

問合せ(株)サンディ ATELIEDGE  03-5385-1000 

 

ご予約はこちらから

https://www.quartet-online.net/ticket/xgoemw0?m=0rgbddj