更新です。

 

母の老健入所が決まりました。

 

母と2カ月ぶりに会います。

 

そのことが私の心を騒がせています。

 

何だか落ち着かない状態です。

 

何をしても楽しくない。

 

気持ちが沈んでいるのか?

 

弟に決定事項を伝えました。

 

今の気持ちも話しました。

 

タラレバの話をしました。

 

母が若い時期に父と別れていたら・・・

 

母と弟と何とか生活をしていたのか?

 

母に生活力があったら・・・

 

本当にタラレバです。

 

でも、入院費、老健費・・・私と弟の生活に圧し掛かる費用の嵐。

 

1円もない母の費用を捻出する姉弟。

 

あらゆる補助や控除など公的補助を使っても数万円の費用が掛かります。

 

それに出来るだけ費用が掛からないように洗濯など出来ることはしています。

 

職に就いていれば何とかなったのかも知れません。

 

でも、退職して週2日のパート。

 

母が落ち着かなければ仕事が出来ない!

 

平日に動くことが多い介護。

 

行政の手続きも平日、1日がかりで行わなければいけません。

 

本当に色んな事にぶつかる日々。

 

子供の頃から学びの場で福祉、お金の事などの勉強をしたかったと思います。

 

保険や税金、介護に関する費用など大人になった今、分からない事やどうすればいいのか悩むことが多すぎます。

 

頭が柔らかいうちに学びたかったと思います。

 

介護と福祉の立場から思うのは・・・

 

妊娠、出産だけでなく子供を育てる大変さ、祖父母の孫育ての事を小学生から段階的に学ぶ。

 

健康保険、介護保険、所得税、住民税、年金などの大人になったときに必ず払うお金の流れ、確定申告、控除の申請など本当に成人してから関わるお金の話。

 

介護も漠然なことを学ぶのではなく、老いを学び、認知症を学び、介助を学び、介護を学び、介護に必要な費用を学ぶ。

 

本当に生活に必要な事を学生で学んで欲しい。

 

大人になってからぶつかる壁を学んで欲しい。

 

そんなことを思いながら母の施設入所への奮闘は、まだまだ続きます。