初めに長文になります。
自分はイサーク・エスバン監督の主な作品、3作は見てます。この話題を実は以前にも軽く過去ブログの記事でしてます。(←してたっけ?…あっ❗️保存してる記事内でしてるだけかも💦)


まずは今作  パラレル  多次元世界




~超雑なあらすじ~
ベンチャー企業の4人は一軒家をルームシェアしながら、日々事業を盛り上げようと奮闘中。またしてもプレゼンが失敗しケンカを始めたら家の中に隠し部屋が見つかり…パラレルワールドへと…

SFというより現実的なファンタジー。ファンタジーを現実寄りに昇華させたエンタメ作品。   

↑まぁこの一言に限ります。

ここからが最も感じたことですが…イサーク・エスバン監督作品は今作で3作目ですが、どの作品も一定のクオリティがあります。

でも…個人的には、一作目「パラドクス」と2作目の「ダークレイン」が個人的にはベストかなーと。

一作目のパラドクス




↑度肝を抜かれました。もう…やられたな…。
ジャケットからは想像がつかない展開。この作品はジャケットで損してます。本当に。

あまりにも素晴らしいので内容は言いたくない。個人的に本当に凄かった作品でした。


2作目のダークレイン




↑こちらは一般ウケはしないでしょうけど、凄く文学的でした。たしかに序盤は間延びしてる感もありますが…安部公房先生の小説を読んでるような世界観でした。

もう一作目のパラドクスとダークレイン。この2作目だけで自分は、この監督に完全に屈した感じですね(笑)🤖


そして3作目の
パラレル  多次元世界。




うん。むしろ本当に一般ウケするのは今作のパラレル  多次元世界かもしれませんが、自分の中ではパラドクスとダークレインがベストかなーと。

パラドクスとダークレインは作家性が爆発してるというか…特にパラドクスはエンタメの要素もありながらも作家性もあって…凄い。

ダークレインはちょいマニアックだけど、こちらも良い意味でパラドクスとは違う切り口の作家性をまざまざと見せつけられた作品でした。

でもパラレル 多次元世界も一定のクオリティはありますし、むしろパラドクスとダークレインと比べると難解さは減ってエンタメを重視したのかなーと。(しつこいけど個人的にはパラドクスとダークレインです)

3作品ともに一定のクオリティを維持してる方って…なかなか居ないから個人的には追っていきたい監督の一人ですね。

最近、面白い映画に出会えてない方にはオススメ        イサーク・エスバン監督作品です。

個人的には次回作を期待する限りですね。

もうなんなら、次回作以降がどんな作品であろうと、映画パラドクスとダークレインは自分の個人的な映画史に刻まれてます。それぐらいな作品です。

個人的には
一番はパラドクス
二番はダークレイン
三番は今作のパラレルでしょうね。
↓↓パラドクスとダークレインはpickしときましょう。


以上です。長文になりましたが最後まで読んで頂いてありがとうございました。