~超雑なあらすじ~
現代アート(パフォーマンスアート)を生業とするファング夫妻と、その子供AとB。やがてAとBという子供は親元を離れるが、様々な経緯で親の元に戻る。すると間もなく親が失踪した。
・ベストセラーのコメディーということでしたが…コメディーかなぁ?🤖
・↑あまり笑えなかったかな。序盤の「ジャガイモバズーカー」は笑えました☺️
・笑えなかったけど…本の半分を過ぎてからは読む速度は上がりました。
・この著者の「地球の中心までトンネルを掘る」はブログ以前に読んでます。結果的には地球の中心の方が自分好みでした。
・自分の率直な感想としては…他人からすれば、迷惑なパフォーマンスアートというものに対し真剣に人生をかけて取り組むファング夫妻の姿勢にはシュール・シリアス・アイロニーのようなものが根幹にあるような気がします。
↑むしろ不条理小説のようにも感じました。と言うのもシュールだけでなく、シリアス、アイロニーっていう要素も混ざりあってる結果かなーと。
例えばこないだ読んだ、テリィーサザーンの本の方がコメディーで笑えました。
コメディーと思って読むと期待外れかなーと。なので表紙を含む、この著書のイメージはちょっと違うような…。
あとは…ちと長い。核心の事件が始まるまでに本の半分が充てられているので、ん~とは感じました。
でも半分以降は素晴らしかったです。
あとこの映画はニコール・キッドマンやらクリストファー・ウォーケン等がキャストとして映画化もされているようですね…気が向けば見るかもです☺️
以上です。最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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