本日の映画はこちら↓
…あぁ…個人的には面白かった☺
星は…3.5~3ですかね。
ただ見る人は選ぶでしょうね。もう自分にはドストライクでした。
良かった点
・オープニングにて、地下鉄の階段、出入り口から沢山の人が出てくるシーン、つまり都市部に見られる普通の光景なんですが…もうこのオープニングでやられましたもん…。映画監督の「ミヒャエルヒネケ」氏が仰ってたんですが、こういうのってラフに撮ってあるようで、緻密に計算されてる場合が多いんですって。実際はどーか分からないですが、やられたなー。自分には効いたなー。
↑…もうこの時点で「なに言ってんの?」って思われるかもしれませんが、↑こういうのでグッとくる人にはオススメです。
・圧倒的に説明的なセリフが少ない。
↑これも最高。セリフが少ないからこそ、想像力が刺激されて、映画の中に入り込めるんです。しかも話は古典からきてますし、話の流れも幻想文学にありがちな展開なので…自分にはピッタリでした。
・下手にCGを使わずに粘土アートで表現されてる。粘土アート+実写。
↑これがCGなら、年数が経つにつれて古いCGになってしまいます。けれども粘土アートっていうナマモノを酷使することによって、年代を越えれる個性的な作品になります。
粘土アートにて表現されてる瓶詰めの胎児…良かったなー😃
ヤン・シュバンクマイエル氏が監督であり、世界的に有名な粘土アートの方なんですよ。この作品以外にも映画を作られてて、自分も何作か見てます。
ファウストっていう題からして、なんか固苦しそうとか、敬遠してしまいがちなのは分かりますが、そんなことないですよ☺
…すいませんね。つまりは…まぁ頭を空っぽにして受け身的に見れるエンタメ的な映画じゃないので、好きな人しか興味ない映画なんですけどね…(笑)😅
エンタメ最前線のばかり見すぎて、飽和的になってる時とかに良いかもですよ。良かったらドーゾ(^_^)
以上です。最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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