なにが?
リドリースコット×マイケルダグラス×アンディガルシア×高倉健×松田優作
↑凄いでしょ。
日本を舞台にした映画、日本のヤクザをテーマにした映画、沢山あります。ブラックレインはエンターテイメントとしての、つまり娯楽映画としてよりも、映像作品としての価値が高いですね。
つまりリドリースコットが撮る日本の日常風景が素晴らしい。絵になってる。映像作家としての力量が遺憾なく発揮されてますね。ムービーというか、シネマ的なんです。ワンショット、ワンショットが良い。
昔見たけど、どんなだっけ?っていう感じなら、是非Blu-rayでの視聴をオススメします。上記にも書きましたが、エンターテイメントとして、時間を忘れて画面に没頭するとか、興奮するとか、ワクワクするとか、消費的快感は期待しないで下さい。重厚なドラマ的な展開なので。
まぁ残念な点は、ある一点が時代を超越してないことですかね。リドリースコットの力量も時代を越えてます。マイケルダグラスも、アンディガルシアも、高倉健も、ヤクザの親分達の演技も、松田優作の演技も時代を越えてます。…しかし、松田優作の角刈りは…う~ん…もうちょっとなかったの?って感じです。
この映画以外にも、日本やヤクザをテーマにした素晴らしい映画は他にもあります。
個人的には…70年代に作られた、シドニーポラック×ポールシュレイダー×ロバードミッチェル×高倉健の映画です。題名は書かなくても分かる方もおられるでしょうね。
ちなみにブラックレインは80年代後半の作品です。
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