この本は…ちょっと変わってて斬新です。
長編ではなく、短編集ではあるんですけど、エッセイっぽいのもある。中編もあります。一つの章がすごく短いのも多く、忙しい人や、本を読むのが苦手な人(読書が苦手な人は本当に短い章だけ読むとか。)にもお奨めです。

…あぁこうやって持ってる本を紹介する度にもう一度読み返したくなります…かといって全ての時間を読書には使えません…ゲームもしたいし、読んでる本もあるし、執筆もあるし、日銭稼ぎの仕事もあるし、映画も見たいし…。

本の後ろに書いてあることを書いておきますね。
身体という乗り物に乗り、まだ見ぬ世界をめざす。<旅>と<移動>を巡る116の断章。

作者のオルガトカルチュクさんは、ポーランドの方らしいです。ポーランドと言えば、映画ならクシシュトフ監督とか良いですね。
作家なら…ステファングラビンスキぐらいしか知りません💦😅

この逃亡派以外にも、日本では「昼の家、夜の家」が出版されてます。そちらは読んでません。いつか読みたいです。この作者さんの本がもっと翻訳して欲しいですね。母国ではもっと書かれていらっしゃるらしいので。☺

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

初めて来訪して頂いた方へ、テーマは猫、映画、本、ブログとあります。良ければそちらも覗いて頂ければありがたいです。