Bouzu Patissierのブログ
一昨日、生地を仕込みながら耳に入ってきた「シリア」と言う言葉につい手を止めてしまった。

普段テレビも新聞も読まないし、世界情勢や、政治には疎く、難しい事は分からないけど、すごく胸が痛いのは確かみたい。

シリアに反応したのは前から水や食糧不足から支援が必要だって事は聞いてたから。
その原因が干ばつや内紛だって事も知ってたけど、ただ文字として見てただけなのかもしれない。

内紛って二文字で表してもその中身の悲惨さは伝わって来なかったのかもしれない。

少ない情報からなので間違いがあるかもしれないけど、
今、シリアでは独裁政権のアサド政権というものが統治してて、それに反対する反政府組織がアフリカの民主化の流れに乗って武力による抵抗をしているという状態。
そんな現状が二年以上続いているらしい。

当初は反対派に対して徹底的に弾圧することで知られていたので反対派を根絶やしにしてすぐに収束すると思われていたそうなんですが、両陣営に他国からの支援があり、戦況が混迷しているそうです。

アサド政権にはイランやロシアが、反対派にはサウジアラビアやカタールなどが武器や部隊を送っているそうです。

つい先日、ついにアメリカが反対派に対しての支援も選択肢にあると、声明を出したそう。

アメリカやイギリスが今まで支援に消極的だったのはロシアがアサド政権の後ろについているからってことと、反対派の武装勢力にイスラム教スンニ派のイスラム過激主義者のいわゆる「ジハーディスト」達が次々と加わっているからってこと。
アルカイダなどの反米テロを起こすような人達。

だから例え独裁政権がなくなったとしても無政府状態になった時 、
そういった過激主義者たちが勢力を強めてしまい、リビアやマリのようになり必ずしも平和になるといえない、そんなことを恐れていらしいです。

それじゃあどうしたら平和が来るのか。
今のままでは苦しいのは変わらないけど、政権が滅んでも平和は来ない。
戦いが長引けばたくさんの人や故郷が奪われる。
そんな出口のない争いが今現在行われてるって思ったらどうしようもなくやるせない気持ちになってしまった。

今現在シリアから約135万人もの人が隣国に難民として故郷を追われ、
戦いにより命の危機にさらされ、
水も食糧もない。
そのせいで病気になり易く、
でも医療施設は壊され、医者は避難して足りない。
内紛だけど、争いのあるところに自分達の利益を求めた各国の思惑がそこにはあってそのせいで住む人達が苦しめられている。

誰一人としてこんな現状を願ってるはずがないのに現状としてこんな悲しみに溢れた国が存在する事実にただ胸を痛める事しか出来ないでいる自分をいつもちっぽけな存在だと思ってしまう。
理想家だって言われるかもしれないけど、やっぱり見ず知らずの人でも苦しんでいるのが分かったら胸が痛いし、みんなが平和と幸せを手にいれて欲しいって強く願うし、
そんな現状を変えられる存在になりたいし、
手にすくえる範囲の人だけでも笑顔にしたいとも思う。



とにもかくにも

生きていることに感謝