「府内★学生Ecoフェスタ」公式ブログ●ECOフェスタで踊った!

私は映画「Earth」を観て、単純に、地球と自然や動物が一緒に映し出されている光景が綺麗だなと思った。それと同時に、人間の行動でその綺麗な自然や動物が絶滅の危機にさらされたり、人間自身も地球温暖化の影響を受けている事実を知った。私たち人間は行動を見直さなければならないなと考えさせられた。

印象に残っている言葉がある。それは冒頭で流れた「地球は地軸が傾かなければ誕生していなかった」という言葉だ。その言葉を聞いた瞬間、私は鳥肌が立った。地軸のずれが生じなければ、私たちが生まれることはなく、海や空や風を見たり感じたりすることができなかったと思うと、今、生きていて地球を感じることができるのは奇跡なんだと思った。

地球温暖化を防ぐため、地球上の動物を守るために、私たちができることを考えた。やはりキーワードは「エコ」だと思う。一人では小さな力でも、皆で協力すれば大きな力になり、巨大な効果を発揮できると思う。これからの生活は常に「エコ」を意識していきたいと思った。

私は「府内★学生Ecoフェスタ」のキャンドルナイトでダンスを踊った。人前で踊るのは初めてだったので、緊張して気持ち悪くなるほどだった。でも、実際に踊ると本当に楽しくて、人前で踊ることがこんなに楽しい事なのだと知った。見てくれている人達も、リズムをとってくれていたので嬉しくて、ずっと笑顔で踊ることができた。

キャンドルを点灯した府内の街は幻想的だった。キャンドルの道を通ると、自分が主役のような気持ちになり、歩くだけで楽しかった。

「エコ」は現代の人間の生活に欠かせない、と言っても良いと思う。「Earth」や「エコフェスタ」に参加したことで、無意識に環境のことを思い返すことができたと思う。このように楽しくエコ活動ができる機会を増やせたら良いなと思った。(相良亜弥)

「府内★学生Ecoフェスタ」公式ブログ●映画「Earth」を見て

私が「Earth」を観て一番に感じたのは、動物も必死に生きているんだということだった。

ホッキョクグマの親子の可愛い映像から始まり、ゾウとライオンの激しい争いや6000kmの大移動をするザトウクジラの親子など、さまざまな動物の生態に何度も驚かされた。今回あらめて、動物は自分が生き残るための手段を探し求め、追究し続けているのだと思った。

印象に残っている場面がある。それは、ホッキョクグマが最後に力尽きて横たわったところだ。ホッキョクグマといえば、強くて凶暴なイメージがあるが、この場面では全く違っていた。食べるものがなく歩き続けたホッキョクグマ。温暖化の影響で北極の氷が割れ、泳ぐことが必要になった。かなりの体力を使ったせいで、やっと見つけたセイウチも捕まえることができなかった。

私はホッキョクグマが狩りに失敗する姿に、なんともいえない感情を持った。強いはずの動物が、何百もいるエサを捕まえられないという自然の恐ろしさに、ひたすら考えさせられた。

私たちは何不自由なく毎日を生きているけど、動物たちにとっては、毎日が生きるか死ぬかの戦いなんだと「Earth」を観て実感した。人間が何気なく行っている行動も、動物にとっては重大な出来事だということ。住んでいる環境の少しの変化で、食べる物が無くなったり安全に暮らすことが難しくなったりと、問題はたくさん出てくるのだ。

この映画は、今まで観た中で一番考えさせられる作品だった。人間も動物も地球と共存している。これを考えながら、毎日を大事にそして有意義に生きていこうと強く思う。(大石和歌子)

「府内★学生Ecoフェスタ」公式ブログ●府内五番街を考える

「府内★学生ecoフェスタ」のシンポジウムに参加した。そこでは府内5番街をいかに盛り上げるかの議論がなされていた。「なぜ5番目などでもないのに5番街か」「さまざまな通りに名前をつけたらどうか」などの意見が出ていた。

参加者の一人が「今日、自転車で来て、とてもいい場所が多いことに驚いた。もっと宣伝して人を呼び込むべきだ」と言っていた。私はその言葉に共感した。

私は別府に住んでいる。駅前の商店街を通ることもあるのだが、ほとんどの店がシャッターが閉まっている。その言葉を聞き、私が最初に思い浮かべた光景は、その商店街の光景だった。確かに5番街は、よそから来たお客などには少々わかりづらい位置にあり、どこからどこまでが5番街という明確な看板などもない。これではいけないと思う。

5番街はいい店やスポットも多いらしい。さまざまなところからお客が来て、もっと活気があってもいいはずだ。それなのに、あまり人通りが多いというわけでもなく、いつもひっそりとしているようなイメージがある。私も参加者が述べた通り、できる限りの宣伝などをしてみたら、休日などでも5番街を訪れる方が増えるのではないだろうか。

これまでの講義や「府内★学生ecoフェスタ」に実際に参加して、地域活性化というのはとても大事だと思った。エコなことをするためにも、まず地域と人との交流、活動などからだと思うからだ。積極的にこのような活動に参加し、地域との交流を深めていこうと思った。(大塚桃子)

「府内★学生Ecoフェスタ」公式ブログ●映画「earth」の衝撃

6月14日、情報発信特講の課外授業で、セントラルシネマにて映画「earth」を観ました。私は、ドキュメント映画を観たことがなかったし、ましてや自然映画など初めての試みでした。正直つまらないだろうな、と思っていた映画で、あんなにも鳥肌が立つほどの内容だなんて・・・。それが分かるのは、観た後の話ですが・・。

地球温暖化が重要視されている現在、地球温暖化による「異常気象」「絶滅危機」の言葉を何度も耳にするのに、なかなか動こうとしない人間。私もその中の1人でした。でも、この映画を実際に観て現実を突きつけられた気がしました。

初めに映し出されたシロクマの姿。無知の私には、勇ましく見えました。しかし、本当はシロクマも、いっぱいいっぱい苦しんでいました。人間が日常生活で出す温室効果ガスによって地球が温まり、氷河が早く溶け、長時間海を泳げないシロクマは、餌となるアザラシを得ることが出来ず、命を落とすという悲惨な現実。最後の力を振り絞ってアザラシを狙い、力尽きて横たわるシロクマを、私は直視出来ませんでした。なぜなら、このような状態しているのも、私たち人間だからです。

象や渡り鳥の群衆による大移動の映像も観ました。それはただならぬ移動で、はぐれたりするなど多くの危険を伴うものでした。その中で、支え合いながら生きていく姿に心打たれました。そして、変な鳥も求愛ダンスをして必死に生きていました。

私たちは今、多くの動物たちを犠牲にしながら、「便利な世界へ、便利な世界へ」と、自分たちのことだけを考えながら生きています。この映画を観た私たちがどういう行動を起こし、日常生活をどう変えていくか。それが、これからの課題であると考えます。このようなためになる映画を観ることができて良かったです。(笠村 絢)

「府内★学生Ecoフェスタ」公式ブログ●「動物たちに教わる」
 
府内学生ecoフェスタのイベントのひとつで、「earth」という映画を観る機会があった。

私は「若者」というカテゴリーに分類される身でありながら、恥ずかしいことに、映画館という環境で映画を観た経験があまりない。「earth」を観るにあたっての事前のモチベーションは、経験値ほぼゼロに等しい映画館へ赴くことによるわくわくした気持ちが半分、しかし、夜7時からの上映ということで、「これさえなければ家でのんびりできるのになあ」という、なんとも横着な気持ちが半分、そんな感じであった。

当日、なんやかんや言いながらも、私はちゃんと映画館へ向かった。行きなれぬ映画館という雰囲気からなのか・・、まんまと購入意欲をくすぐられて、200円と引き換えに得たフライドポテトを右手に、上映の時間を迎えた。

正直、「earth」はecoフェスタのイベントでやる映画なくらいだから、地球温暖化だとか二酸化炭素だとか、そんな用語満載で全体的に説明っぽい映画なのだろうと、勝手に想像していた。最悪、眠ってしまうのではないかと危惧さえした。

しかし、実際、上映中に眠くなってしまうなんてことは、一秒たりともなかった。むしろ動物たちの波乱万丈な生き様に、どんどん引き付けられている自分がいた。厳しい冬を逃れるために、まだ幼い子供も気の遠くなるような距離を延々と歩きつづける動物たち。しかも、その道中には肉食獣たちがお腹をすかせてうろついている。危険なリスクが伴う。そんな辛い旅の中で、仲間を励ましたり、子供を守ろうとする大人の動物たちの姿に心が温かくなった。

北極の氷が溶けたために、狩りが困難になり飢え死にしてしまう北極グマをみたときは、心が痛くなった。おそらく動物たちは人間のせいで、地球の環境が狂い始めているという事実も知らず、死んでいってしまうのだろう。

私はこの映画を観るまで、そんな動物たちの現状や地球の危機に目を向けようともしなかった。想像以上に今、地球は悲鳴を上げているのだ。

電気を無駄遣いしないとか、クーラーの設定温度を上げるとか、地球のために私にできそうなのは、こんな小さな行動である。だが、それらが少しでも地球を守る手助けになれたらと、強く思う。(豊留萌子)

「府内★学生Ecoフェスタ」公式ブログ●地域イベントに参加して

私たちが通う芸短大や大分大の学生が中心になって行う「学生発!地域イベント」の第1回目として「府内☆学生ECOフェスタ」が行われた。6月の環境月間中に、大分市環境部や府内五番街などと協力をして、地球環境の保護を訴えるものだ。

先行イベントとして、6月14日に映画「earth」が上映された。この映画は息を呑むような地球上の景観を捉え、そこに暮らす植物と動物たちの想像を絶するドラマを映し出していた。様々な環境で生き延びている驚くべき生物の数々。ホッキョクグマの親子が足元で溶けてゆく氷に往生しつつ餌を求めて歩き続ける。太陽は、時には恵みとなり、時には脅威となる。こうして地球上の生命の営みが続いていくのかと考えさせられた。

6月19日にはキャンドルナイトが行われた。私はダンスサークルとして参加した。サークルに入って、初めて公の場でのダンス披露だ。出演時間ぎりぎりまで部室で最終確認をして、会場に向かう。緊張と興奮で心臓がばくばくしていた。

1曲目は1年生だけのダンスだ。やがて1曲目が始まった。笑顔で踊ろうとすると、手足や唇も震え、緊張しているのがすぐにわかった。その時だった。先輩たちが声をかけてくれて、会場を盛り上げてくれた。自然といつもの笑顔に戻っていく。そこからは自分の精一杯のダンスをすることができた。ダンスが終わると、達成感と充実感でいっぱいだった。久しぶりにすがすがしい気分を味わった。

時間が経ち、辺りが暗くなってくると、商店街の道路にキャンドルの明かりが灯され始めた。キャンドルナイトの醍醐味でもあった。商店街がいつもとは違う雰囲気に包まれていた。

この「府内☆学生ECOフェスタ」の活動を通して、普段ではできない様々な経験ができたと思う。自分たちが中心となって地域イベントに参加できることに自信と誇りを持ちたい。(松田悠)

「府内★学生Ecoフェスタ」公式ブログ●「earth」から学んだこと

映画「earth」は動物を通して、地球環境について多くのことを、私たちに教えてくれたと思います。見るまでは「だるいなあ」とか感じていて、たいした期待もしていなかったけど、見始めると、思わず見入ってしまいました。白熊の話は私の心に特に印象強く残っています。

私は前にあるテレビ番組で、白熊が人間の身勝手のせいでおきる地球温暖化のために、食糧がへり、親熊が子熊を育てるだけの体力を蓄えられず、昔はだいたい双子であった白熊の子どもが、今は一頭になっているという現状を聞いたことがありました。

その時も、私は人間が便利な生活を取り入れるのと同時に、野生動物にこのようなとばっちりをあびさせているんだと思うと、悲しくなったのです。しかし、親熊の餌のとれていない現状をあらためて映画で見たとき、その深刻さをより強く感じました。あのオスの熊が極限状態に追い込まれ、するどい牙をもつセイウチに向かっていくシーンは、本当に泣きそうになりました。

私たち人間のせいであるのにもかかわらず、なんの罪もない白熊に被害がこうむる状況を、私たちはほっておいていいのだろうかと感じました。

オオカミとトナカイの子どもや、ライオンと象などの戦いのシーンを見たときは、環境問題とは別に、「命」や「生」についても考えました。もし、自分がこのように毎日を生死の戦いをしていたらと思うと、恐怖感がわき上がってきて、泣いてしまいそうになりました。

このように、「earth」は私に多くのことを考えさせてくれました。私にできることはほんの小さなことしで、特に一人やったからといって、何かが変わるわけではないと思います。でも、やれることを精一杯やってみたいと思います。そうすればホントに些細ではあるけれども、何か貢献できると思います。この、映画をもっと多くの人に見てもらいたいと思いました。(佐藤志保美)

「府内★学生Ecoフェスタ」公式ブログ●映画「earth」を見た

6月14日、府内☆学生ecoフェスタの一環として、環境映画「earth」の上映会に行った。この映画は地球に生息する生き物の映像ドキュメントとなっており、北極から南極、熱帯雨林の海、ジャングル、砂漠など様々な場所に焦点を当て、それぞれの場所の様子、そこに生息している様々な生き物の生態がよく分かった。

アフリカゾウ、ホッキョクグマ、ザトウクジラ、ゴクラクチョウ、セイウチ、オオカミ、チーター、シカ…。この映画は一つの種類の動物に焦点を当てるのではなく、様々な動物に焦点を当てることによって、動物たちがそれぞれの土地でたくましく生きる姿、生き伸びるための場所を探すおびただしい群の移動、そして、弱肉強食の厳しさを私達に教えてくれた。

地球には巨大隕石が衝突してできた23.5度の傾きをもった地軸があり、この偶然生まれた角度が地球に多様な地形と四季の移ろい、そしてさまざまな生命を生み出している。

しかし、現在では地球温暖化が進み、この地球の生態系が崩れようとしている。北極では氷が融け、ホッキョクグマの生息が難しくなっている。これだけではなく、地球温暖化の影響は全ての生き物に被害をもたらすとされている。ここで、地球温暖化を防ぐために私達がすべきこととは一体何なのだろうか。

地球温暖化の原因には二酸化炭素の増加が挙げられるが、文明の発達・先進国化による大量生産・大量消費社会において、二酸化炭素の増加、いわゆる地球温暖化は避けることはできない。しかし、その中で地球の生態系のバランスが崩れているとなると、このままではいけないと思った。絶滅する生き物がでないよう、少しでも地球温暖化の進行を遅らせるように、私達は努力すべきだと思った。

この映画は命の大切さ、弱肉強食の厳しさ、そして大自然の素晴らしさ…。多くのことを教えてくれた素晴らしい映画だった。(鈴木しずえ)

「府内★学生Ecoフェスタ」公式ブログ●「出来ることから始めよう」

この「earth」という映画を見て、私が思うよりも、野性の動物たちは生きていくために一生懸命なのだと感じた。食べられそうになる子供を大人たちが必死で守り、また食べる側の動物も必死に追い掛ける。その攻防戦は私の胸に強く残っている。

見たことのない動物をたくさん見た。印象に残っているのは色鮮やかな鳥たちだ。あんなに色鮮やかな美しい鳥たちを、今まで全く知らなかった。

世界には私の知らない生き物が、たくさん居るのだ。そう思うと同時に、私の知らない生き物は私の知らない間にどれくらい消えていってしまったのだろうかという気持ちが生まれた。

私は、今までに地球温暖化や動物の絶滅の危機について、作文や小論文を書いたことが何度かある。文章を書くに当たって、地球温暖化などのことを調べていくと、北極の氷が溶け出しているということや、動物が絶滅の危機にあるということがわかった。

だが文面の知識でしかなく、映像で見るのとは全く違うものだということに気がついた。文面では他人事のようにしか感じられなかったが、映像で見てみると、なんとかしなければいけないと危機感を覚えたのだ。

今までも「地球温暖化を防止するために出来ることから始めよう」という気持ちは持っていた。「earth」を見て、その気持ちは一層強くなった。「私たちが止めなくてはならない」。そういう気持ちも生まれた。

私たち人間のせいで失ってしまった自然や、様々な動物たち。それらを取り戻すことは出来ないが、これからの未来で失わずにすむように、もっと多くの人に現状を知ってもらい、エアコンの使用を控える、エコバッグを持って買い物に行くなど、誰にでもできることから始めていけたらいいと思う。(由見幸穂)