気分転換に外に出てみたら綺麗な下弦の月だった。
見とれてしまうくらいの。
真っ黒な空に異物のように鋭い形。
見とれた。
幻想的なものがずっと好きだったなぁ。昔っからさ。
いつかなくなってしまうと不安に駆られ続けてもう三十年以上を生きてしまった。
意外と、なくならないもんだな…(笑)
なんかが起こりそうでワクワクする。
なにも起こらないんだけどね…
って決めつけるのはいつも自分の頭。
…もったいないよな。
自分から可能性の扉を閉じてんだから。
それさえ開放してしまえば、全てはあり得る。
今まで実際にそんなことがいくつもあった。
頭じゃ理解なんてできるはずのないこと。
けど、心は妙に冷静で納得してたりするもんだ。
そんな経験をこれでもかってくらい与えられてきたから、今は当たり前のように信じられるようになった。
あぁ、そういうものなんだって。
要は『信じ続ける心』
ですねw