「苦痛を忍受しなければならぬ」とかいう

すべての「かくあるべし」という事が、

「思想の矛盾」となって、自然の心の働きが、

曲げられてしまうようになるから、よくよく

この辺の呼吸を覚えなければなりません。

(中略)

自分の力で「忍受し努力しなければならぬ」

と考えれば、自ら努力しようとする心に努力

負けして、実際の働きは、できなくなって

しまうのであります。

 

森田正馬全集第五巻 552頁より

 

山中和己先生曰く

 

努力主義はまちがいということ。

神経質者は心の自然のままが一番。

 

人によく見られたいと作った自分は、

ぎくしゃくした人間関係を生む。

自分そのままを出した方がよい。

自然な自分をだしたほうが世の中で

好かれる。

 

「こんな自分ですいません」でよい。

建前の自分はいけない。

神経質者は自分ではないものに

なろうとする。

 

*森田先生は「努力負け」のことを

「抽象的なつかまえどころがない事に

心を労して奔命に疲れること」と述べ

られています。

(森田正馬全集第五巻 585頁)

 

(記録:ノリスケ 他の会で話された内容、

*印も記録者)

2026年4月 天王寺集談会「ことば」⑽

 

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◇仕事のスケジュールがつまり、つらい。

 

山中和己先生曰く

 

神経質者は仕事がいくつかはいると、

それだけで多く感じ、ストレスになる。

心配性であるがゆえに、とてもできない

と圧倒される。

やりやすいところから、

やさしいところから、

手をつけてみたら。

 

(森田では)カバンに必要なものを

いれるとか、少しでもやってみる。

そして、また考えてみる。

 

ストレスがたまり、体調不良がつづく

ようならば、身体を休めるように。

 

(記録:ノリスケ 他の会で話された内容)

2026年4月 天王寺集談会「ことば」⑾

 

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2026年6月14日(日)

天王寺集談会での

山中和己先生のお話し

「安心の人生 満足の人生」

(午後3時から4時45分)

はオンライン聴講できます。

 

次の方々におすすめです。

◇神経質の「とらわれ」に長く苦しむ方

◇山中先生のお話しを直接聞いたことがない方

◇ベテラン会員で生老病死に興味のある方

◇発見誌 2026年3月号 山中先生連載の

『わたしの森田人間学』を読まれ、

内容に興味をおもちの方

 

オンライン聴講希望の方は事前に

お申込み下さい。

会員限定、無料です。

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なお、集談会の現地開催(午後1時~)

の場所は、大阪市立中央会館です。

詳しい場所はHPでご確認ください。

現地参加の方は事前申込み不要です。