お一人様の相続争い エピソード100 VOL.1
第134回 お一人様の相続争いを知ってますか?
東日本大震災で被災された皆さまに、
心からお見舞いを申し上げますとともに、
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
遺言・相続・福岡塾(ゆいごん塾)の水田です。
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瑠璃子さん(仮名69歳)は、キャリアウーマンとして、結婚より仕事を優先して
行政関係で仕事をしてきました。
人のために一生懸命仕事をする。
人から感謝される。
毎日が戦いで、自分の事を考える暇はなかったと。
気が付いたときには、周りに人はいない
まさにお一人様になっていたといいます。
そんな瑠璃子さんが、5年前にお母さんを亡くし葬儀の時に
もし自分が亡くなった時はどうなるのか考えたそうです。
それは、お母さんの葬儀の後に兄妹5人が遺産の分割で
揉めたからです。
親は、長男を中心に兄弟がいつまでも仲良くして
お盆やお正月に長男のもとに集まり近況を語り合って
笑の絶えない家族を期待していたのに、です。
瑠璃子さんは、お母さんに遺言書を書いた方がいいと
再三言っていたのですが、案の定兄弟は、実家の跡地の相続を
めぐって争いになってしまいました。
けっして仲が悪い兄弟ではなかったのですが、
長男の一言、「母さんの財産は、
お墓を見ていく長男が継ぐことにするから」と一方的に宣言したことで
始まったのです。
そこで、瑠璃子さんは考えてしまったのです。
「私の時はどうなるの?」
お一人様の瑠璃子さんが亡くなると
相続人は、兄妹4人となります。
誰の世話にもなっていない瑠璃子さんが亡くなると
お母さんの時と同じように「長男だから」と宣言されて
長男に「遺産は、使われてしまうの?」
さあ、瑠璃子さんの悩みが、
始まりました。
以下続きます。
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