第111回 熟年離婚は、夫が悪い? | 水田耕二の相続現場ブログ

水田耕二の相続現場ブログ

遺言・相続セミナーで100名の方に「遺言を書いたか?」アンケートしました。
結果は、ゼロでした。
相続の手続きが必ず必要な方に情報が伝わっていないと
実感した瞬間でした。
だから、遺言と相続の現場で起こっている情報を書きます。

別れる夫婦と別れない夫婦の分水嶺 特集100例 VOL.2


第111回 熟年離婚は、夫が悪い?


福岡離婚塾(りこん塾)の水田です。


福岡離婚塾(りこん塾)にご質問のある方は

        ココから ⇒http://www1.ocn.ne.jp/~sakemen/index.htm

遺言・相続のワンコイン・セミナー を毎月開いています。

興味のある方は、気軽にご参加ください。


征夫さん(仮名64歳)は、奥様から離婚を請求されて困っています。

これまで奥様と二人の子ども育てるために必死に働いてきました。

広告関係の仕事だったので帰宅は深夜になることも多く、

休みの日は取引先の接待に努め、家庭を犠牲にして働いてきました。


その甲斐あって、同僚よりも早く一戸建ての家も買うことができました。

子ども達も順調に大学へ進み、一人立ちをして就職しました。

征夫さんの会社は、60歳が定年です。その後は、嘱託になり65歳まで

働けます。


ところが、定年を迎え、これから好きな旅行を妻と一緒にできると

考えていた矢先に「私と別れて下さい」という一言が、

人生を狂わせました。


征夫さんは、まず妻と話をしました。

つれない会話です。


征夫さん: 「なぜ別れなければいけないのか?」


  奥様: 「常にお金のことばかり話していた」

       「子どもの事を考えけくれなかった」

       「子ども達も賛成してくれている」


 

征夫さん:「離婚して生活はどうするのか?」

      「年金だけでは、生活ができないぞ」


  奥様:「生活の目途は、たっている」

      「一人になりたいだけだ」


征夫さん:「家族のために働いてきたが・・・」


確かなことは、熟年離婚を言い出すのが

女性から多いという事実は、何にを語っているか?


長がーーい結婚生活のなかで、女性の心で

発酵し考え方とでもいえるものが、言わせる一言は

根が深い分変更できないものかもしれません。


それに、年金分割ができるようになったことも

女性の背中を押す一つの理由といえるかもしれません。


征夫さんは、長年奥様と一緒に暮らしてきたのに、

奥様の心を読み切っていなかったということになるのかと

思います。


女性が、決断するための時間は、長いのです。


年金分割制度:離婚等をしたときに、厚生年金の標準報酬を

当事者間で分割することができる制度です。

平成19年4月からスタートしました。


福岡離婚塾(りこん塾)にご質問のある方は

        ココから ⇒http://www1.ocn.ne.jp/~sakemen/index.htm