第45 回 お父さんの土地もあるけど名義はそのままでいい! | 水田耕二の相続現場ブログ

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遺言・相続セミナーで100名の方に「遺言を書いたか?」アンケートしました。
結果は、ゼロでした。
相続の手続きが必ず必要な方に情報が伝わっていないと
実感した瞬間でした。
だから、遺言と相続の現場で起こっている情報を書きます。

第45 回 お父さんの土地もあるけど名義はそのままでいい!


今晩は。

福岡遺言塾の水田です。


福岡遺言塾にご質問のある方は

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ワンコインの遺言・相続のセミナー を毎月開いています。

興味のある方は、どうぞ気楽にご参加ください。


杉山さん(仮名69歳)は、奥様と二人暮らしです。

東北で生まれ、今は東京に住んでいます。

年金生活ですが、まあのんびりと暮らしています。


去年のお盆に久しぶりに帰省しましたが、実家の家の近くにある畑は

荒れて雑草のおおわれていました。


昭和生まれにしてはめずらしく兄弟もいないので、父親が亡くなっても

相続手続きもせず今日まで土地の名義変更をしていません。


子供は3人いますが、相続する気がある子供が

取得すればいいと考えていました。


ところが、長男(49歳)が急にガンで入院することになり、杉山さんは

考えを変えなければいけなくなりました。


それは、もしも長男が亡くなると、その子供たちに相続権は移るからです。

そうすると相続人の人数も増え、人間関係も複雑になるからです。


杉山さんは、常々「先祖の土地を売ってしまうとバチが当たる」と

ふる里の土地を売却せずに今日まで来ました。


そこへ、長男が入院して相続環境に変化が現れたのです。

杉山さんの奥様も「もしもの時」のことを考え遺言書を作成するように

アドバイスをしたそうです。


しかし、頑固な杉山さんは、「杉山家の土地は、だれにも売却させない」と

いきまいている毎日です。


でも、長男が亡くなり杉山さんが亡くなれば、

長男の子供達と次男、3男が相続の話合をすることになります。


そして、誰かが相続分を買い取って先祖伝来の土地を守るか

あるいは、売却することになるでしょう。


それを避けるには、やはり杉山さんが「遺言書」をかいて

相続人を決める方が早道です。


でも、最近の相続の現場は、杉山さんのように

決断を避けるお父さんが増えているように思われます。


「俺の子どもたちは、おれの考えを理解している」

きっと、「みんなで仲良く杉山家のことを話し合うはず」と。


しかし、こうした行き場のない相続は、避けるようにしましょう。

なるべく早い時期に子供達から杉山さんに具体的な提案をして

解決を図るべきだと思います。


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