1、(一面)高圧外交、身構える世界
強権の中国、共存の終わり
→中国解放軍が米領グアムの空軍基地に似ている対象を爆撃する動画を公開
米軍もグアムの有事には米本土から展開する作戦に切り替え
→最新の予測では30年ごろには米中のGDPが並ぶ
→香港の「一国二制度」廃止、次は台湾との危機感
→経済力を背景に世界のルールに背を向ける中国とどう向き合っていくのか?

2、(春秋)日本学術会議の任命拒否問題
今回のこの問題で無関心だった人々の好奇心を掻き立てた
→これを好機として、注目で集めた熱量を活用し、開かれた議論を
「アウトプットよりも大事なのがアウトカム」

3、(社説)北朝鮮の軍事パレードに新型兵器登場
→2018年に米朝首脳会談での非核化に違反する
しかし、一般市民はやりきれない
→経済制裁、コロナ、台風被害と三重苦の困難
→金委員長の演説では、経済不振の謝意を示して涙ぐむ場面も
→米大統領選を好機として、経済建設に向け、米国との非核化交渉に復帰するべきである

4、五輪予算残る課題
コスト削減額が約300億円に固まり、新たな大会予算の策定作業が本格化
→延期に伴う費用は3千億円、さらに新型コロナの対策費も新たに生じる
→国、都、ICOの費用分担の議論はなお曲折

5、米大統領選
郵便投票急増、前回20%から50%も
激戦州、勝敗に影響!
集計遅れも必至!

6、国際金融都市構想
日本に世界の金融ハブ?を作る
菅首相、東京・大阪・福岡競わす
→東京は国家戦略特区として、優遇を受けているが国際的に出遅れた状態
→当面は一つに絞らず、着実に成果を上げた都市を将来的に中心拠点に

7、電子署名 脱ハンコで急拡大
弁護士ドットコム、導入起業 10万社突破
3年後、200億円市場に

8、コロナショックによる景気回復、3つのスピード
景気回復速い(てか、落ち込みない)=デジタル分野
  〃 中間=モノの分野
  〃 遅い=対人接触の多いサービス業

→モノの回復スピードは予測よりも速い
→3つの異なる回復スピードが併存する点に着目
→その国のデジタルや対人サービスの依存度が大きく影響してくる