南海電鉄・羽倉崎検車区に泉北高速鉄道3000系が現在留置されております。

4両、2編成(計8両)が昨年12月27日に泉北高速鉄道・光明池検車区→中百舌鳥引上線→南海高野線・千代田検車区→難波を折り返し→南海本線・羽倉崎検車区へ今年1月7日と8日に分けて、回送されてきました。


 南海電鉄本線へ泉北高速鉄道の車両が訪れるのは実に、2001年9月7日以来で、12年ぶりだそうである。羽倉崎検車区へ回送されてきた目的は、おそらく車両の修繕か台車車輪の転削かと思われます。

今しばらくは、南海本線で泉北高速鉄道車両が見られるので、鉄道ファンとしてこの滅多にない機会を逃すわけにはいかないため、1月24日に撮影してまいりました。


 羽倉崎検車区は、大阪府泉佐野市の羽倉崎駅すぐ南に位置し、大阪府大阪市住之江区にある住ノ江検車区と同様、南海本線の重要車庫となっている。さらに羽倉崎検車区は私の地元泉佐野市にあり、すぐに見に行けます。以前も特急サザンプレミアム12000系がデビューする前もずっとここに留置されていて、私は何度も見に行きました。地元で泉北高速鉄道の車両が見れるなんて、ほとんどありえないことで、かなり珍しいこと。

 滅多に見れない車両、さらに私が大学時代に天下茶屋~泉ヶ丘間で毎日利用していた泉北高速鉄道の車両を目撃できて、すごく嬉しく、興奮しました!!!



※南海電鉄・羽倉崎検車区の概要
大阪府泉佐野市にあり、羽倉崎駅の南側に立地している。羽倉崎検車区は、南海本線の羽倉崎~吉見ノ里間に、昭和30年(1955年)8月、羽倉崎検車区として建設、敷設された。その後、平成17年(2005年)9月に住ノ江検車区に統合されて羽倉崎検車支区となった。南海本線のとっての重要車庫であり、入出庫本数も最も多い。主として南海本線車両の列車検査、車輪転削などを担当している。敷地面積は37000平方メートル。最大収容能力は170両で、南海電鉄としては千代田検車区に次いで2番目の広さ。構内線路有効長は5260mである。
 羽倉崎駅は、2面3線であり、1番線が羽倉崎検車区と直接繋がっている。検車区の入出庫は、下り(和歌山市方面)のみ本線へ直接入出庫が可能である。和歌山市方からの列車は3番線ホームから本線本線上を逆走して入庫する。
(鉄道ファン2013年3月号より引用)



ゆっきぃの旅路         ~オフィシャルブログ~ ↑南海電鉄・羽倉崎検車区に留置されてある泉北高速鉄道3000系の2編成
ゆっきぃの旅路         ~オフィシャルブログ~ ↑アングルを少し手前に。行き先表示は「回送」。たいへん面白みのある光景である。南海電鉄の車庫に他社の車両が来るなんて滅多にない。



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