身体にモヤがかかったよう

 

タイでヨガを始めて2年半、

昨年の11月に日本に帰ってきました。

 

タイにも冬はあるよと言われますが、

日本の冬の寒さも厳しい地方で

育った私にとってタイは

常夏です。

 

始めて冬にヨガを練習して

しばらく経って感じたことは、

身体にモヤがかかったよう、でした。

 

常夏のタイでは、

基本的に筋肉は緩んでいて、

身体との距離が近かったように感じます。

 

一方、寒い気候では、

身体の可動域は狭まり、

身体の声が聞きづらくなりました。

 

アシュタンガヨガでは、

先生がアジャストに入ってくれます。

 

先生が押してくれたり、

ポーズを調整してくれると、

タイで練習していた時より、

2倍くらい深くポーズに入る気がします。

 

この感覚ってすごく不思議です。

おそらくこの可動域の差が

私の感じるモヤなのだと思いました。

 

ただ、モヤがかかって、

身体の声が聞きにくいと感じるのは

私の問題であって、身体は常に

知性的で声を発してくれています。

 

急激に冷え込んだ時は、

いつもより食欲が増し、

油物を欲します。

 

鉄分が足りなければ、

鉄分を含んだ食べ物を欲します。

 

身体に無理をかけた日が続いたら、

排卵日の不調(眠気)が強くなります。

 

寒さが緩むまであと2、3カ月、

冬の身体とも仲良くなりたいものです。

 

(朝靄のインド、モヤの中にも牛はちゃんといる。)