今日は病院の外来へ
 
4月の直腸ガン手術から半年が経過しまして
先月受けたCTや内視鏡検査などの結果をふまえた経過説明に行ってきました
 
結果
現段階ではガンの再発あるいは転移は見受けられず、
今後も時折検査を重ねながら経過観察を継続
ということになりました
 
まずはこの半年の間、
病気発覚から入院手術そしてストーマ生活と
戸惑いと不安の中、大過なく過ごせました事
あらためて皆様に感謝させていただきたいと思います
 
下さった沢山の励ましのメッセージに、どれだけの元気をいただけたことか
このブログ続けていて本当に良かったです
 
 
現在の健康状態は多少お通じが思いに任せなかったりなどありますが、今や飲み薬もゼロの良好
ランニングだけは、どうしても手術の影響もあるようで、疲れると腹部の同じ場所が痛んだり(T_T)
いまだ、わずか5kmの距離でさえ、覚束無いでいるのですが
だんだんと楽しみつつ体力が上がっていけるようにと思っています
 
 
 
さて、今回2度の手術で合計25日間お世話になった
Y大学附属市民総合医療センター

 この病院は

救急、緊急医療専門の高度急性期病院というカテゴリーになるため
放射線治療も薬剤投与もなく臨床試験への協力要請も固辞して、ジャスト経過観察のみとなった自分の通院は今日でひとまず終了
来年からは別の病院にて検査等は行われることになります
 
生涯初めての入院で、手術含めて初めての経験ばかり、そしていろんな葛藤もある中、
本当にお世話になった病院で、もう来ることがないと思うと
建物見上げて少し淋しい気持ちにもなりましたが
やっぱり二度と戻りたくないなあ(=_=)
 
 
この病院で、とても有難かったことは
医療従事者の方の中にランナーさんが随所にいらして、診察や検査の合間にマラソンの話などで、気持ちをとても和ませてもらえたこと
 
いちばん最初の時
 
大腸に出来てる巨大な得体の知れない腫瘍のようなグロテスクな写真を目の当たりにさせられ
誰が見てもガンなんだけど、病理検査の結果がわかるまでと、病名すら知らされない
 
今どんな状態なの、これからつどうなって行くの、ていうか俺いつまで生きられるの?
 
そんな気持ちの中、次々と続く病院での検査の途中に
 
事務連絡伝えに来た女性看護師さんが、自分の手首のガーミンに気づいて下さって
「ふだん走ってるんですかあ?(^-^)、わたしはね~
3年前の横浜マラソンにエントリーしちゃってて…あの時はひどい目に逢っちゃいました(笑)」
(2017横浜マラソン=台風接近理由に大会前日夕方になって突然の中止発表があり、参加料返金含め救済措置もなく
前泊を決めていた人を筆頭に、3万人に近い参加ランナーが途方に暮れた、ある種事件)
ついそんな話から始まって、しばらく彼女とランニングの話をしていたら、その時とてもリラックス出来た
何かわからないんだけど心強い
そしてそのまま医師の説明も、続く手術も入院生活も、その時のテンションがお守りみたいになって素直に受け入れられた一因だったと今でも思っています

走ってる時は確かにひとりなんだけど、やっぱりひとりじゃないんです、ランニング(*^▽^*)