私のリスカの後を見たり、家に帰った後の死にたいとかの言動を見兼ねてキミは1粒の薬をくれたね。



これを飲んだら飛鳥は死ねるよ、でもその薬を飲んだら飛鳥と俺は一生お別れだよ。だからよく飲む前に考えてね。って。

今なら医療従事者のハシクレなのでそんなクスリ無いってわかるけど、そんトキはキミの言葉を100%信じてた。

でもキミは無条件にワタシを受け入れてくれたね。

少しも躊躇わずに大好きだよ、飛鳥が世界で一番だよって。


それでもワタシは満たされなかった。心の穴が埋まらなかった。

明日になったらキミが離れて行っちゃうんじゃないか、本気で好きな訳ないじゃんって言われるんじゃないかって。


でもキミは気付いてたよね。

それであの事件が起きた…
私は生きるコトの執着を失ってた。

キミに出逢うまでは。

なんで自分は生きてるんだろう?私なんていなくなったって誰も困らない。

存在意義が見いだせなくて苦しくて、でも誰にも言えなかった。

弱い人間って思われたくなかった。

そうだね、あんたいなくても平気だわ、邪魔だから消えてって言われるカモって。


続く…