今日は芸術鑑賞に行ってきました。

え??あたしのイメージじゃないですって??
・・・ですよね~
でも、たまにはこういうのもいいかな♪dp_07_1062.gif



朗読と音楽のコラボ。

ちょっぴり眠くなっちゃったけど・・・%2Fsystem%2Fdocomo%2Fdecome%2Fdecoration%2Fde_02_1023_p.gif



朗読をされた中でめっちゃいいものがあったので・・・
帰ってきてググっちゃいました。



「虹の足」 
        吉野 弘

雨があがって 
雲間から 
乾麺(かんめん)みたいに真直な 
陽射しがたくさん地上に刺さり 
行手に榛名山が見えたころ 
山路を登るバスの中で見たのだ、虹の足を。 
眼下にひろがる 田圃(たんぼ)の上に 
虹がそっと足を下ろしたのを! 
野面にすらりと足を置いて 
虹のアーチが軽やかに 
すっくと空に立ったのを! 
その虹の足の底に 
小さな村といくつかの家が 
すっぽり抱かれて染められていたのだ。 
それなのに 
家から飛び出して虹の足にさわろうとする人影は見えない。 
――おーい、君の家が虹の中にあるぞォ 
乗客たちは(ほほ)火照(ほて)らせ 
野面に立った虹の足に見とれた。 
多分、あれはバスの中の僕らには見えて 
村の人々には見えないのだ。 
そんなこともあるのだろう 
他人には見えて 
自分には見えない幸福の中で 
格別驚きもせず 
幸福に生きていることが――。 




前にあたしも虹の足の底に行ってみたくて
虹の足に向かって車を走らせたことがある。

だけど、行けども行けども虹の足の底にはたどり着けなかった。
(行こうと思うこと自体おバカなのかもしれないけど・・・de_01_1029.gif



最後のフレーズの
≪他人には見えて 自分には見えない幸福の中で
  格別驚きもせず 幸福に生きていることが≫
ってところを聞いて

なるほどな・・・
って思った。


人を羨むことは簡単だろうけど
本当は自分がどれだけ幸せな中にいるのかってこと
なかなか気付かないですよね。


あたしは本当に幸せなんだな~って
気付かせてくれた詩・・・


ありがとう。




素敵な芸術鑑賞会になりました。