今日は芸術鑑賞に行ってきました。
え??あたしのイメージじゃないですって??
・・・ですよね~
でも、たまにはこういうのもいいかな♪

朗読と音楽のコラボ。
ちょっぴり眠くなっちゃったけど・・・
朗読をされた中でめっちゃいいものがあったので・・・
帰ってきてググっちゃいました。
「虹の足」
吉野 弘
雨があがって
雲間から
陽射しがたくさん地上に刺さり
行手に榛名山が見えたころ
山路を登るバスの中で見たのだ、虹の足を。
眼下にひろがる
虹がそっと足を下ろしたのを!
野面にすらりと足を置いて
虹のアーチが軽やかに
すっくと空に立ったのを!
その虹の足の底に
小さな村といくつかの家が
すっぽり抱かれて染められていたのだ。
それなのに
家から飛び出して虹の足にさわろうとする人影は見えない。
――おーい、君の家が虹の中にあるぞォ
乗客たちは
野面に立った虹の足に見とれた。
多分、あれはバスの中の僕らには見えて
村の人々には見えないのだ。
そんなこともあるのだろう
他人には見えて
自分には見えない幸福の中で
格別驚きもせず
幸福に生きていることが――。
前にあたしも虹の足の底に行ってみたくて
虹の足に向かって車を走らせたことがある。
だけど、行けども行けども虹の足の底にはたどり着けなかった。
(行こうと思うこと自体おバカなのかもしれないけど・・・
最後のフレーズの
≪他人には見えて 自分には見えない幸福の中で
格別驚きもせず 幸福に生きていることが≫
ってところを聞いて
なるほどな・・・
って思った。
人を羨むことは簡単だろうけど
本当は自分がどれだけ幸せな中にいるのかってこと
なかなか気付かないですよね。
あたしは本当に幸せなんだな~って
気付かせてくれた詩・・・
ありがとう。
素敵な芸術鑑賞会になりました。
